* マイズロス [#e4ac9b79]
** 概要 [#g8572337]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Maedhros|
|~その他の呼び名|丈高きマイズロス(Maedhros the Tall)、マイティモ(Maitimo)、ネルヤフィンウェ(Nelyafinwë)|
|~種族|[[エルフ]]([[ノルドール]])|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親|[[フェアノール]](父)、[[ネアダネル]](母)|
|~兄弟|[[マグロール]]、[[ケレゴルム]]、[[カランシア]]、[[クルフィン]]、[[アムロス]]、[[アムロド]](弟)|
|~配偶者||
|~子||

** 解説 [#sb0d056a]

[[フェアノール]]の長男。兄弟の中では賢明な方だったが、最後まで[[フェアノール]]の誓言に縛られ、それで身を滅ぼすことになった。

元々は[[フィンゴン]]の友人だったが彼と別れ、[[シルマリル]]を奪回するという誓言を立てて父と共に[[中つ国]]に帰還する。[[ダゴール=ヌイン=ギリアス]]で[[フェアノール]]が死ぬと、マイズロスは[[モルゴス]]との休戦交渉に赴いた。彼は十分警戒していたものの、[[モルゴス]]に捕らえられ人質となる。そして[[サンゴロドリム]]の絶壁に手枷を付けて吊り下げられた。
その姿は、救出に来た[[フィンゴン]]に発見される。しかし、フィンゴンが彼のいる場所まで達せないことを知ると、マイズロスは自分を射殺してくれるようフィンゴンに頼む。だがこれを発見した[[ソロンドール]]が、フィンゴンをマイズロスの元まで運ぶ。フィンゴンはマイズロスの右腕を切り落として自由にし、二人はソロンドールによって[[ミスリム]]に運ばれた。この後マイズロスは[[ノルドール]]の王権を放棄して、[[フィンゴルフィン]]と[[フェアノール]]両家の不和も和らげられた。以後マイズロスは片手で剣を振るうようになる。
やがてマイズロスは、弟たちと共に[[ミスリム]]を去る。彼らは[[アングバンド]]からの攻撃を受けやすい[[ヒムリング]]山脈の周辺の土地に移って警戒を続け、以後その地はマイズロスの辺境国と呼ばれるようになった。[[ダゴール・ブラゴルラハ]]でも彼らは[[ヒムリング]]山脈の砦を死守し、後に[[東夷]]の[[ボール]]及び[[ウルファング]]と同盟を結んだ。
やがて[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の功業が彼らの元に伝わると、モルゴスに勝利する希望を取り戻したマイズロスは、[[マイズロスの連合]]と呼ばれる提唱を行って[[アングバンド]]攻撃の連合軍を形成した。だが[[ウルドール]]、[[ウルファング]]らの裏切りによって戦いに敗北する([[ニアナイス・アルノイディアド]])。そのマイズロスは[[エレド・リンドン]]の山麓に逃れて[[緑のエルフ]]と交わり、森の国の暮らしを行うようになる。
やがてマイズロスは[[ケレゴルム]]に扇動され、[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]が持つ[[シルマリル]]を奪うための[[ドリアス]]襲撃に荷担するが、これを後悔する。にもかかわらず、[[エルウィング]]の元に[[シルマリル]]が逃れた事を知ると、結局は誓言に縛られて彼らを襲撃した。しかしやはり[[シルマリル]]を得ることには失敗する。
[[怒りの戦い]]の後、残ったシルマリル二つが[[ヴァラール]]の管理の下に置かれたのだが、マイズロスは[[マグロール]]と共になってシルマリルを奪い取る。しかしシルマリルに身を焼かれたマイズロスは、大地の火の割れ目にシルマリルを持ったまま身を投じた。
母親譲りの赤い髪をしていたらしい。([[フェアノール]]の末の息子2人、[[アムロド]]と[[アムラス]]も赤い髪だった)

** コメント [#zf28bb91]

- 私的にものすごく不幸な人のイメージがあります。父との誓いと我の強い兄弟に挟まれてさぞかし…。
それでもあくまで誓言を貫いたところに父への愛とノルドール公子としての誇りが伺えます。 -- たか子
- 当時のエルダールは背が高かったようだが、更に「丈高き」ってどれくらいだったのだろう --  &new{2008-08-22 (金) 03:10:49};
- 誇りと矜持に生きた、ノルドールの象徴。悲劇の人であるだけにその人格の高さが美しい --  &new{2008-09-22 (月) 21:31:45};
- ↑×2 イシルドゥアが2.1、エレンディルが2.45メートルだから・・・2.7メートルはあったかと。 -- ホビット &new{2008-12-30 (火) 15:44:45};

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