#author("2016-06-07T02:08:03+09:00","","")
#author("2021-11-24T23:44:50+09:00;2021-10-20T05:54:02+09:00","","")
* マイズロス [#e4ac9b79]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Maedhros|
|~異訳|マエズロス|
|~その他の呼び名|[[フェアノールの息子たち]] &br; 丈高きマイズロス(Maedhros the tall) &br; マイティモ(Maitimo) &br; ネルヤフィンウェ(Nelyafinwë)|
|~その他の呼び名|丈高きマイズロス(Maedhros the tall)|
|~種族|[[エルフ]]([[ノルドール]])|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親|[[フェアノール]](父)、[[ネアダネル]](母)|
|~兄弟|[[マグロール]]、[[ケレゴルム]]、[[カランシア]]、[[クルフィン]]、[[アムロド]]、[[アムラス]](弟)|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#Explanation]

[[フェアノール]]と[[ネアダネル]]の長子。[[フェアノールの息子たち]]の長兄。
マイズロスの名は、母[[ネアダネル]]がつけた[[クウェンヤ]]名''マイティモ''を元にした[[シンダール語]]形の通称で「見目優れた者」を意味した。父フェアノールは「[[フィンウェ]]三世」を意味する''ネルヤフィンウェ''と名づけていたという。彼と、末弟の二人[[アムロド]]と[[アムラス]]は、母から[[マハタン]]の家系の赤髪を受け継いでいた。(([[HoME]]12巻『[[The Peoples of Middle-Earth]]』「The Shibboleth of Fëanor」より))
七人の息子たちの中では最も賢明な人物だったが、最後まで[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]に縛られて非業を重ね、身を滅ぼすことになった。

[[フェアノールの息子たち]]の中では最も賢明な方だったが、最後まで[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]に縛られて非業を重ね、それで身を滅ぼすことになった。

*** フィンゴンとの友情 [#o08306c4]

元々マイズロス は[[フィンゴン]]の友人だったが[[ヴァリノール]]の不和のため彼と疎遠になり、[[シルマリル]]を奪回するという[[誓言>フェアノール#Oath]]を立てて父と共に[[中つ国]]に帰還する(しかしこの友情のために[[アラマン]]での裏切り行為には消極的であり傍観を保った)。
元々マイズロスは[[フィンゴン]]の友人だったが[[ヴァリノール]]の不和のため彼と疎遠になり、父[[フェアノール]]および[[兄弟たち>フェアノールの息子たち]]と共に[[シルマリル]]を奪回するという[[誓言>フェアノール#Oath]]を立てて[[中つ国]]に帰還する(しかしフィンゴンとの友情のために[[アラマン]]での裏切り行為には消極的であり傍観を保った)。

[[ダゴール=ヌイン=ギリアス]]で[[フェアノール]]が死ぬと、マイズロスは[[モルゴス]]との休戦交渉に赴いた。彼は十分警戒していたものの、モルゴスに捕らえられ人質となる。そして[[サンゴロドリム]]の絶壁に手枷を付けて吊り下げられた。
その姿は、救出に来た[[フィンゴン]]に発見される。しかし、フィンゴンが彼のいる場所まで達せないことを知ると、マイズロスは自分を射殺してくれるようフィンゴンに頼む。だがこの光景を発見した[[ソロンドール]]が、フィンゴンをマイズロスの元まで運ぶ。フィンゴンはマイズロスの右手を切り落として自由にし、二人はソロンドールによって[[ミスリム]]に運ばれた。
[[ダゴール=ヌイン=ギリアス]]の合戦で[[フェアノール]]が死ぬと、マイズロスは[[モルゴス]]との休戦交渉に応じる。彼は十分に警戒していたものの、罠にかけられて人質となり、右手首に鋼の手枷を付けられて[[サンゴロドリム]]の絶壁に吊り下げられた。
この姿を、救出に来た[[フィンゴン]]が発見する。しかしフィンゴンは彼のいる場所までは達することができず、苦痛に苛まれたマイズロスは自分を弓で射殺してくれるよう頼んだ。この光景を発見した[[大鷲]]の王[[ソロンドール]]がフィンゴンをマイズロスの元まで運び、フィンゴンはマイズロスの右手を切り落として手枷から救い出した。そのまま二人はソロンドールに運ばれて[[ミスリム]]に帰還した。

この功業によって[[フィンゴルフィン]]家と[[フェアノール]]家の不和は和らげられた。
この一件によって[[フィンゴルフィン]]家と[[フェアノール]]家の不和は和らげられた。

>かれの肉体は責め苦の苦痛から回復し、再び元気を取り戻したが、苦痛の影は心に残った。そしてかれは、失った右手以上に巧みに、左手で必殺の剣を揮った。((『[[シルマリルの物語]]』「[[クウェンタ・シルマリルリオン]]第十三章 ノルドール族の中つ国帰還のこと」))
>かれの肉体は責め苦の苦痛から回復し、再び元気を取り戻したが、苦痛の影は心に残った。そしてかれは、失った右手以上に巧みに、左手で必殺の剣を揮った。((『[[シルマリルの物語]]』「ノルドール族の中つ国帰還のこと」))

*** マイズロスの辺境国 [#te9c4b65]

[[ミスリム]]に生還したマイズロスは、[[アラマン]]での裏切り行為を謝罪して[[ノルドール]]の王権を放棄する。このため[[上級王]]位は[[フィンウェ]]の次男である[[フィンゴルフィン]]に渡ることになった。
だが[[兄弟>フェアノールの息子たち]]の全員がこれに納得したわけではなく、そこでマイズロスは争いを回避するために弟たちを連れてミスリムを去る。
[[ミスリム]]に生還したマイズロスは、[[アラマン]]での裏切り行為を謝罪して[[ノルドール]]の王権を放棄する。このためノルドールの[[上級王]]位は[[フィンウェ]]の次男である[[フィンゴルフィン]]に渡ることになった。
だが[[兄弟>フェアノールの息子たち]]の全員がこれに納得したわけではなく、マイズロスは争いを回避するために弟たちを連れてミスリムを去る。

彼らは[[アングバンド]]からの襲撃に対して無防備な[[ヒムリング]]山の周辺の土地に移って警戒を続け、以後その地は''[[マイズロスの辺境国]]''と呼ばれるようになった。こうしてマイズロスは進んで危険な場所の防衛を引き受ける一方で、その後背地である[[東ベレリアンド]]を事実上手中に収める。彼は[[フィンゴルフィン]]家と[[フィナルフィン]]家の者達と友好を保ち、[[メレス・アデアサド]]には弟[[マグロール]]と共に辺境の戦士団を引き連れて参加した。
彼らは[[モルゴス]]の本拠地[[アングバンド]]からの襲撃に対して無防備な[[ヒムリング]]の丘周辺の土地に移って警戒を続け、以後その地は''[[マイズロスの辺境国]]''と呼ばれるようになった。こうしてマイズロスは進んで危険な場所の防衛を引き受ける一方で、その後背地である[[東ベレリアンド]]を事実上手中に収める。
彼は[[フィンゴルフィン]]家と[[フィナルフィン]]家の者達と友好を保ち、[[メレス・アデアサド]]の宴には弟[[マグロール]]と共に辺境の戦士団を引き連れて参加した。

[[ダゴール・アグラレブ]]では[[モルゴス]]の奇襲を見事に撃退し、[[フェアノールの息子たち]]の警戒が怠りないことを示す。
[[ダゴール・アグラレブ]]の合戦では[[モルゴス]]の奇襲を見事に撃退し、[[フェアノールの息子たち]]の警戒が怠りないことを示す。
[[ベレリアンド]]に[[人間]]([[エダイン]])がやってくると、[[マラハの族>ハドル家]]の[[アムラハ]]がマイズロスに仕えた。
だが[[ダゴール・ブラゴルラハ]]で[[アングバンドの包囲]]は破られる。辺境国は蹂躙されて弟たちは全員がその領土を追われた。マイズロスだけは[[ヒムリング]]山の砦を死守し、残党を糾合して[[モルゴス]]の伸長を辛うじて阻んだ。
だが[[ダゴール・ブラゴルラハ]]の合戦で[[アングバンドの包囲]]は破られる。辺境国は蹂躙されて弟たちは全員がその領土を追われた。マイズロスだけは[[ヒムリング]]の丘の砦を死守し、残党を糾合して[[モルゴス]]の伸長を辛うじて阻んだ。

>マイズロスはこの上ない武勇をもって数々の勲をあげ、[[オーク]]共はかれを前にして逃げ出した。[[サンゴロドリム]]で受けた責め苦以来、かれの精神は、白い火のように体内で燃え、あたかも[[死者の国>マンドスの館]]から還ってきた者のようであった。((『第十八章 ベレリアンドの滅亡とフィンゴルフィンの死のこと」))
>マイズロスはこの上ない剛勇をもって数々の&ruby(いさおし){勲};をあげ、[[オーク]]共はかれを前にして逃げ出した。[[サンゴロドリム]]で受けた責め苦以来、かれの精神は、白い火のように体内で燃え、あたかも[[死者の国>マンドスの館]]から還ってきた者のようであった。((『[[シルマリルの物語]]』「ベレリアンドの滅亡とフィンゴルフィンの死のこと」))

*** 連合提唱とその破綻 [#p7688d21]

やがて[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の[[シルマリル]]探求の功業が彼らの元に伝わると、マイズロスは[[モルゴス]]が必ずしも難攻不落ではないことを知って希望を取り直す。そこで[[マイズロスの連合]]と呼ばれる提唱を行い、モルゴスに敵対するすべての勢力を糾合して[[アングバンド]]攻撃の連合軍を形成しようとした。
やがて[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の[[シルマリル]]探求の功業が彼らの許に伝わると、マイズロスは[[モルゴス]]が必ずしも難攻不落ではないことを知って希望を取り直す。そこで''[[マイズロスの連合]]''と呼ばれる提唱を行い、モルゴスに敵対するすべての勢力を糾合して[[アングバンド]]攻略の連合軍を形成しようとした。
だが[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]が引き起こした禍のため、[[ドリアス]]と[[ナルゴスロンド]]からはほとんど援助を得ることができなかった。さらにマイズロスに臣従する[[東夷]]の[[ウルファング]]の一族は、既にモルゴスに誘惑されてその間者となっていた。

とはいえひとまず全[[ベレリアンド]]の賛同を得たマイズロスは力試しを急ぎ、各地で一斉に蜂起してモルゴスの軍勢を北方から一掃。そして全軍の糾合が完了すると、[[フィンゴン]]は西から、[[マイズロス]]は東から[[アングバンド]]を挟撃してモルゴスの全軍を粉砕する計画を立てた。
連合軍は[[ゴンドリン]]の思いがけない参戦で士気を大いに高めたものの、ウルファングの息子[[ウルドール]]の奸計でマイズロスは出撃を遅滞させられてフィンゴンと合流するタイミングを逸する。アングバンドの門前で分断された両軍は、モルゴスの解き放った主力部隊とウルファングの息子たちの裏切りによって逆に挟撃される形となり、決定的な大敗北を喫した。([[ニアナイス・アルノイディアド]])

[[フェアノールの息子たち]]は[[ドワーフ]]と共に血路を切り開いて[[ドルメド]]山に撤退。
これ以後、マイズロスと兄弟たちは[[エレド・リンドン]]の山麓に逃れて[[緑のエルフ]]と交わり、森で放浪の暮らしを行うようになる。

*** 繰り返される同族殺害 [#y4099f91]

[[シルマリル]]の一つが[[トル・ガレン]]の[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の手元にある間は、[[フェアノールの息子たち]]も手出しを控えていた。だが二人が死に、シルマリルが[[ドリアス]]の[[ディオル・エルヒール>ディオル(ベレンの息子)]]の手に渡ったことが知られると、再び[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]が目覚める。
彼らはシルマリルを引き渡すよう書状を送り、これが拒否されると[[ケレゴルム]]に扇動されてドリアスを襲撃、二度目の[[同族殺害]]が犯された。この戦いで[[ケレゴルム]]、[[クルフィン]]、[[カランシア]]が戦死し、また幼かったディオルの子[[エルレード]]と[[エルリーン]]はケレゴルムの召使の手で森に置き去りにされ行方不明になる。
[[シルマリル]]の一つが[[トル・ガレン]]の[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の手元にある間は、[[フェアノールの息子たち]]も手出しを控えていた。だが二人が死に、シルマリルが二人の息子である[[ドリアス]]の王[[ディオル・エルヒール>ディオル(ベレンの息子)]]の手に渡ったことが知られると、再び[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]が目覚める。
フェアノールの息子たちはシルマリルを引き渡すようディオルに書状を送り、これが無視されると[[ケレゴルム]]に扇動されてドリアスを襲撃し、二度目の[[同族殺害]]が犯された。この戦いで[[ケレゴルム]]、[[クルフィン]]、[[カランシア]]が戦死し、また幼かったディオルの子[[エルレード]]と[[エルリーン]]はケレゴルムの召使の手で森に置き去りにされ行方不明になる。

マイズロスはこれを大いに悔やんだが、シルマリルが[[シリオン]]の[[エルウィング]]の手元にあることがわかると、再び誓言に突き動かされて三度目の同族殺害を起こす。[[シリオンの港]]は劫掠され、[[アムロド]]と[[アムラス]]も戦死し、[[エルウィング]]はシルマリルと共に[[大海]]に身を投じた。
エルリードとエルリーンの一件を後悔していたマイズロスとマグロールは、捕虜にした[[エルロンド]]と[[エルロス]]を愛情をもって養育する。
マイズロスはこれを大いに悔やんだが、シルマリルが[[シリオンの港]]に逃れたディオルの娘[[エルウィング]]の手元にあることがわかると、再び誓言に突き動かされて三度目の[[同族殺害]]を起こす。シリオンの港は劫掠され、[[アムロド]]と[[アムラス]]も戦死し、[[エルウィング]]はシルマリルと共に[[大海]]に身を投じた。

*** 最期 [#v422bc3f]

やがて[[エアレンディル]]と[[エルウィング]]によって[[シルマリル]]の一つは[[アマン]]に到達し、それから天に上げられて[[エアレンディルの星]]となった。[[怒りの戦い]]で[[モルゴス]]は打ち倒され、その[[鉄の王冠]]に嵌っていた残り二つのシルマリルも、[[ヴァリノール]]の軍勢の手に取り戻される。
やがて[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]と[[エルウィング]]によって[[シルマリル]]の一つは[[アマン]]に到達し、それから天に上げられて[[エアレンディルの星]]となった。[[怒りの戦い]]で[[モルゴス]]は打ち倒され、その[[鉄の王冠]]に嵌っていた残り二つのシルマリルも、[[ヴァリノール]]の軍勢の手に取り戻される。

[[エオンウェ]]はシルマリルに対する彼らの権利は度重なる[[同族殺害]]で失効したと述べ、[[ヴァリノール]]に戻って[[ヴァラール]]の裁きを受けるようマイズロスと[[マグロール]]に命じる。二人とも誓言に倦み疲れ、マグロールはエオンウェの命令に従うことを望んだものの、マイズロスはそれでも誓言の成就を試みることを主張する。

>「しかし、どうやったらわれらの声が世界の圏外におられる[[イルーヴァタール]]の御許に届こう。われらは逆上して、イルーヴァタールの御名にかけて誓ったのだ。そしてもし、誓いを守らなければ、永遠の闇がわれらにふりかかるよう求めたのだ。誰がわれらを解き放ってくれよう」((「第二十四章 エアレンディルの航海と怒りの戦いのこと」))
>「しかし、どうやったらわれらの声が[[世界の圏外>世界の圏]]におられる[[イルーヴァタール]]の&ruby(みもと){御許};に届こう。われらは逆上して、イルーヴァタールの&ruby(みな){御名};にかけて誓ったのだ。そしてもし、誓いを守らなければ、永遠の闇がわれらにふりかかるよう求めたのだ。誰がわれらを解き放ってくれよう」((『[[シルマリルの物語]]』「エアレンディルの航海と怒りの戦いのこと」))

マイズロスとマグロールは夜半にヴァリノールの軍勢の陣営を襲って見張りを殺し、保管されていた[[シルマリル]]を奪って逃げ去る。
だがエオンウェの言葉通り、シルマリルはもはや兄弟を正当な持ち主とは認めず、その身を焼いた。マグロールは苦痛に耐えかねて宝玉を[[大海]]に放り投げたが、マイズロスは苦悶のあまりシルマリルを抱いたまま大地の火の割れ目に我が身を投じて死んだ。
マイズロスとマグロールは夜半にヴァリノールの軍勢の陣営を襲って見張りを殺し、保管されていた二つの[[シルマリル]]を奪って逃げ去る。
だがエオンウェの言葉通り、シルマリルはもはや兄弟を正当な持ち主とは認めず、その身を焼いた。これを悟ったマイズロスは苦悶と絶望のあまりシルマリルの一つを抱いたまま大地の火の割れ目に身を投じて死んだ。

*** 多数の名の意味 [#k13771ea]

以下の名前及びその説明は『[[The Peoples of Middle-earth>The History of Middle-earth/The Peoples of Middle-earth]]』「The Shibboleth of Fëanor」による。

:Nelyafinwë(ネルヤフィンウェ)|父[[フェアノール]]が与えた[[父名>エッシ]]。[[クウェンヤ]]で'''Finwë third'''([[フィンウェ]]三世)の意味。
:Maitimo(マイティモ)|母[[ネアダネル]]が与えた[[母名>エッシ]]。クウェンヤで'''well-shaped one'''(見目優れた者)の意味。その名の通り美しい体の持ち主だった。
:Russandol(ルッサンドル)|兄弟や親戚たちから付けられた[[エペッセ>エッシ]]。クウェンヤで'''copper-top'''(銅頭)の意味。[[祖父>マハタン]]譲りの赤銅髪だったことにちなむ。
:マイズロス(Maedhros)|MaitimoとRussandolを基にしたと思われる[[シンダール語]]での名。

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