* ボルグの用心棒 [#n216315b]
** 概要 [#n5e736eb]

|~カテゴリー|物・品の名前|
|~スペル|bodyguard of Bolg|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#o79574ab]

[[五軍の合戦]]の[[オーク]]軍の総大将、[[ボルグ]]の身を守る親衛隊のこと。大柄な[[オーク]]のみで構成された、精鋭部隊。[[五軍の合戦]]で[[トーリン二世]]が戦況を逆転させようと、[[ボルグ]]本陣に殴り込みをかけた際、その前に立ちはだかり激しい戦闘を繰り広げた。[[トーリン二世]]は[[ボルグの用心棒]]の隊列を突破することができず、逆に包囲され討ち死にする。しかし怒りに燃える[[ビヨルン]]の猛攻の前に総崩れ、壊滅。

** コメント [#d61774ce]

- 大柄なオークのみで構成、ということはこれもある意味「ウルク=ハイ」か? -- ボリーの用心棒
- ボルグらグンダバドの一族は霧降り山脈の洞窟オーク、すなわち映画モリアの小ゴブリンのような一族なので、全般的に小柄な可能性が高く、「大柄な」といってもあくまで小ゴブリンに比して、という可能性も高いです(ホビットの冒険にはこの部族の「ゴブリン」しか出てこないので)。
ただ、トールキン設定ではないですが『トールキン指輪物語事典』ではアゾグはウルク=ハイとあり(この事典でのウルク=ハイはモルドールの黒オークなので、おそらく元はサウロン軍としてドル=グルドゥアから移住したと思われます)ICE社や他のゲームなどでも、オーク王アゾグは「大型のオーク」の総称である広義のウルク=ハイとされていることが多いです。すると、息子のボルグは勿論、同族で固められていると思われる用心棒もこのどちらかの定義にしろウルク=ハイである可能性が高くなります。

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