#author("2024-01-27T00:08:32+09:00;2015-07-05T10:52:42+09:00","","")
* ホビット ゆきてかえりし物語 [#w1dba984]
** 概要 [#k3e98cf0]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|関連物|
|~スペル|The Annotated Hobbit|
|~カテゴリー|[[書籍・資料等]]|
|~スペル|The Annotated Hobbit : The Hobbit, Or, There and Back Again|

** 解説 [#pfa13665]

** 解説 [#Explanation]
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『[[ホビットの冒険]](The Hobbit)』についての解説書である、ダグラス・A・アンダーソン(Douglas A. Anderson)の『The Annotated Hobbit』を、[[山本史郎]]が翻訳し、1997年に[[原書房]]から出版されたもの。
『ホビットの冒険』中の、版を重ねた結果による修正についての豊富な解説があったり、世界各国語版の挿絵が収録されていたりするなど、資料的価値は非常に高い。だが日本語版については多くの誤訳を指摘されているほか、「[[僕チン]]」「[[ナンタルチア]]」などの例を出されて「翻訳のセンスが悪い」と批判されるなど、古くからの日本の『[[ホビットの冒険]]』『[[指輪物語]]』ファンには評判が悪い。

『[[ホビットの冒険]](The Hobbit)』についての解説書である、Douglas A. Anderson著のThe Annotated Hobbitを、[[山本史郎]]が翻訳して[[原書房]]から出版されたもの。
『[[ホビットの冒険]]』中の、版を重ねた結果による修正についての解説が豊富だったり、世界各国語版の挿絵が掲載されていたりするなど、資料的価値は非常に高い。だが、あちこちで誤訳を指摘されていたり「翻訳のセンスが悪い」と批判されていたりするなど、古くからの日本の『[[ホビットの冒険]]』『[[指輪物語]]』ファンには評判が悪い。
固有名詞の翻訳についての詳細は[[小説『The Hobbit』の翻訳対比表>ホビット ゆきてかえりし物語/翻訳対比表]]を参照。
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*** 新版 [#y845fccb]
2012年からの映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』公開にあわせ、訳の修正を行った新版が、ハードカバーと文庫でそれぞれ発売された。
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** 外部リンク [#ucc538ac]
** 外部リンク [#Links]

- [[原書房版『ホビット』について:http://www.fiberbit.net/user/hobbit-m/tolkien/hara.html]]
-[[『HOBBIT』 旧訳・新訳対応表:http://www2n.biglobe.ne.jp/~otako/ring/ring05/hobbit01.html]]
-[[原書房版『ホビット』について:http://www.br4.fiberbit.net/hobbit/tolkien/hara.html]]
-[[「新版ホビット ゆきてかえりし物語」の翻訳について:http://togetter.com/li/416877?f=tgtn]]

** コメント [#fe9b7bde]
** コメント [#Comment]

- 本編も読んでいますが、こちらの方が「読みやすい」というか、頭に入ってきやすいのは訳のせいなのか、内容のせいなのか。
- 何故、改訂しないのだろう…。東大教授というプライドから読者からの意見を受け容れられないのだろうか?
- 友人に指輪を勧める時は、まずこれを読ませてから様子を見ましょう。
私もホビットを読んで指輪にハマりました。
突然指輪からだったら多分読んでいなかったかも…。 -- みーこ
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