* ベレグ
** 概要

|~カテゴリー|人名|
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|~性別|(未入力です。協力をお願いします)|
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|~子|(未入力です。協力をお願いします)|

** 解説

Beleg、[[クーサリオン]](強弓の意)と呼ばれる。
[[ドリアス]]の国境警備隊長で、[[ベルスロンディング]]を使う弓の名手だった。[[ドリアス]]の兵を指揮して戦い、[[カルハロス]]狩りにも参加し、[[ドリアス]]の軍勢が戦いに加わらなかった[[ニアナイス・アルノイディアド]]の時にも、[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]と共に[[フィンゴン]]の軍勢に加わって戦っている。
やがて[[ドリアス]]にやってきた[[トゥーリン]]の親友となり、共に[[ドリアス]]国境で戦った。そして[[トゥーリン]]が[[サイロス]]殺害の嫌疑のために逃亡すると、[[トゥーリン]]を赦すという[[シンゴル]]の言葉と共に彼を求めて旅をし、[[ラルナハ]]から[[ネイサン]]の事を聞く。その[[ネイサン]]が[[トゥーリン]]だと確信すると、[[ガウアワイス]]を求めて彼らに捕らえられるが、その時偵察から帰還した[[トゥーリン]]と再会する。しかし説得に失敗し、一人で[[ドリアス]]に戻った。
その後再び[[トゥーリン]]を説得するために[[ドリアス]]から旅立つが、[[トゥーリン]]はまた拒む。すると逆にベレグ自身が[[トゥーリン]]の元に留まる。こうして[[トゥーリン]]と共に無法者達の首領となった。
だが[[エルフ]]を憎む[[ミーム]]の裏切りにより、ベレグらは[[オーク]]に襲撃される。ベレグは負傷し、[[トゥーリン]]は捕らえられて連れ去られた。その時ベレグは[[ミーム]]に、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]王家の復讐が必ずお前にやってくるという予言を行っている。
やがて負傷から回復したベレグは[[トゥーリン]]の後を追うが、その時に[[モルゴス]]の鉱山から逃亡した[[グウィンドール]]を偶然救出、二人で[[トゥーリン]]の後を追った。
やがて[[グウィンドール]]と共に[[トゥーリン]]を救出する。だがその時、夜の闇のため、ベレグのことを[[オーク]]だと間違った[[トゥーリン]]に殺される。彼は[[ベルスロンディング]]と共に[[タウア=ヌ=フイン]]に葬られた。

** コメント

- 本当にトゥーリンと親友同士だったのでしょうね。読んだ当初「彼を愛しておりますれば」の台詞に度肝を抜かれましたが(笑)あれも彼の純粋さなのだなぁと今は思います。その分、別れの場面が哀しすぎるのですが… -- 斐水

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