* ヘルム [#x16ffe8c]
** 概要 [#f310c319]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Helm|
|~その他の呼び名|&ruby(ついしゅおう){槌手王};(Hammerhand)|
|~種族|[[人間]]([[ロヒアリム]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第三紀]]2691年~第三紀2759年†、享年68。在位2741年~2759年(18年間)|
|~親|[[グラム]](父)|
|~兄弟|[[ヒルド]](妹)|
|~配偶者|不明|
|~子|[[ハレス>ハレス(ヘルムの息子)]](息子)、[[ハマ>ハマ(ヘルムの息子)]](息子)、娘(名前不明)|

** 解説 [#e0040d88]

[[マーク]]九代目の王。[[フレカ]]が、自分の息子[[ウルフ]]に、[[ヘルム]]の娘を嫁として要求した時、[[フレカ]]を殴り殺す。さらに[[フレカ]]の息子達を敵として追放した。
その後ウルフが[[褐色人の国]]人を率いて[[ローハン]]を攻撃した時、自らの国民を率いて[[角笛城]]とその背後の峡谷(後の[[ヘルム峡谷]])に立て籠もる。
だがその戦いで長男[[ハレス>ハレス(ヘルムの息子)]]と次男[[ハマ>ハマ(ヘルムの息子)]]を失う。その哀しみと冬の飢えでヘルムは自暴自棄になった。そのため彼は単身で城から出撃して角笛を吹き鳴らし、雪の中を白装束で敵の野営地の中に入り込み、素手で多くの人間を倒したという(槌手王の名はそれに由来する)。
やがてある日、彼は砦に戻らず、立ったまま死んでいる姿を発見された。だがその後もヘルム峡谷では角笛を吹く音が聞かれ、ヘルムの亡霊が出て[[マーク]]の敵を殺すと言い伝えられた。
[[マーク(ローハン)>ローハン]]9代目の王。
[[フレカ]]が、自分の息子[[ウルフ]]にヘルムの娘を嫁として要求した時、ヘルムはフレカを殴り殺す。さらにウルフたちフレカの息子を、マークの敵として追放した。
その後ウルフが[[褐色人の国]]人を率いて[[ローハン]]を攻撃した時、ヘリムは自らの国民を率いて[[角笛城]]とその背後の峡谷(後の[[ヘルム峡谷]])に立て籠もる。
だがその戦いでヘルムは、長男[[ハレス>ハレス(ヘルムの息子)]]と次男[[ハマ>ハマ(ヘルムの息子)]]を失う。その哀しみと冬の飢えでヘルムは自暴自棄になった。そのため彼は単身で城から出撃して角笛を吹き鳴らし、雪の中を白装束で敵の野営地の中に入り込み、素手で多くの人間を倒したという(槌手王の名はそれに由来する)。
やがてある日、彼は砦に戻らず、立ったまま死んでいる姿を発見された。だがその後もヘルム峡谷では角笛を吹く音が聞かれ、ヘルムの亡霊が出てマークの敵を殺すと言い伝えられた。
ヘルムの死後、マークの王位は彼の妹[[ヒルド]]の息子[[フレアラフ]]が継承した。

** コメント [#i38c32c6]

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