#author("2020-09-05T03:28:10+09:00;2019-08-29T23:19:59+09:00","","")
#author("2021-05-07T19:01:12+09:00;2021-05-07T05:31:04+09:00","","")
* プーケル人 [#i3dff2bf]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|Púkel-men((púkelは[[古英語]]で「悪魔、鬼」に相当する))|

** 解説 [#Explanation]

[[フィリエンフェルド]]へ至る[[馬鍬谷]]の崖に刻まれた坂道にある古い石像に、[[ロヒアリム]]が付けた名。
[[馬鍬砦]]にある古い石像に、[[ロヒアリム]]が付けた名。

>道の曲り目ごとに人型に彫った大きな立ち石がありました。太鼓腹の上にずんぐりした腕を組み、あぐらをかいてすわっている、不格好な手足をした巨大な石像でした。多年の風化で、今なお悲しげに通行者を見つめている暗い穴だけの目を残し、顔の&ruby(ぞうさく){造作};をすっかり失ってしまったものもありました。騎士たちはこの像たちにほとんど目もくれませんでした。かれらは像をプーケル人と呼んで、あまり注意をはらいませんでした。像たちには何の力も恐ろしさも残されていなかったのです。しかし夕闇の中に像たちが陰気にぼうっと浮かび上がっているのを、メリーは驚嘆の念とほとんど&ruby(あわ){憐};れみに近い気持ちでじっと見つめました。((『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』「ローハンの召集」 [[馬鍬砦]]での描写))
>道の曲り目ごとに人型に彫った大きな立ち石がありました。太鼓腹の上にずんぐりした腕を組み、あぐらをかいてすわっている、不格好な手足をした巨大な石像でした。多年の風化で、今なお悲しげに通行者を見つめている暗い穴だけの目を残し、顔の&ruby(ぞうさく){造作};をすっかり失ってしまったものもありました。騎士たちはこの像たちにほとんど目もくれませんでした。かれらは像をプーケル人と呼んで、あまり注意をはらいませんでした。像たちには何の力も恐ろしさも残されていなかったのです。しかし夕闇の中に像たちが陰気にぼうっと浮かび上がっているのを、メリーは驚嘆の念とほとんど憐れみに近い気持ちでじっと見つめました。((『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』「ローハンの召集」))

[[ドルーエダイン(野人)>ドルーエダイン]]が作った[[見張り石]]の名残りだと思われるが、『[[終わらざりし物語]]』によるとロヒアリムは馬鍬砦のこの石像と、自分たちが迫害した野人とに関係があるとは気付いていなかったという。一方で[[ゴンドール]]では両者が同一民族であることが知られていた。

「プーケル」自体はあくまで彫像のことを指してロヒアリムが呼んだ言葉だが、『終わらざりし物語』に収録されている[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の原稿では民族としての[[ドルーエダイン]]の別称としても使われている。((例えば「古プーケル地方」こと[[ドルーワイス・ヤウア]]))

*** 画像 [#d3ad02fe]

&ref(pukel.jpg,,10%,寺島龍一作画による馬鍬砦。左側にプーケル人が見える);((崖を登りきったところにある「不格好な立ち石」は原語では'''unshaped standing stones'''であり、[[寺島龍一]]はこれもプーケル人と解釈してこの挿絵を描いたようだが、映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』やゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』では、崖の上にあるのはプーケル人ではない、ただ立てられた石であり、プーケル人は崖を登る蛇行した道にのみあると解釈している。))
&ref(pukel.jpg,,10%,寺島龍一作画による馬鍬砦。左側にプーケル人が見える);

** 『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

&ref(vlcsnap-00101.jpg,,25%,『ロード・オブ・ザ・リング』におけるプーケル人);

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

&ref(ScreenShot00646.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるプーケル人); 

** コメント [#Comment]

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