* ブレゴラス [#k6a88165]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Bregolas|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[人間]]([[エダイン]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第一紀]]|
|~親|[[ブレゴール]](父)|
|~兄弟|[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]](兄弟)|
|~配偶者||
|~子|[[バラグンド]](息子)、[[ベレグンド]](息子)、[[ベレス]](娘)|

** 解説 [#Explanation]

[[ブレゴール]]の息子で[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]の兄弟((『[[シルマリルの物語]]』の邦訳では、「ブレゴラスの兄[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]」と訳されているが、原文は単に'''brother'''でどちらが年長かは不明))。[[バラグンド]]と[[ベレグンド]]の父((『[[終わらざりし物語]]』によると、[[ベレス]]の父でもある))。
[[ダゴール・ブラゴルラハ]]で主君である[[アングロド]]、[[アイグノール]]らと共に討ち死にする。
[[ブレゴール]]の息子で[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]の兄弟。[[バラグンド]]と[[ベレグンド]]の父((『[[終わらざりし物語]]』によると、[[ベレス]]の父でもある))。
[[ベオル家]]の長だったが、[[ダゴール・ブラゴルラハ]]で主君である[[アングロド]]、[[アイグノール]]らと共に討ち死にした。

*** ブレゴラスの地位とバラヒアとの血縁関係 [#g0e5bef5]

『[[シルマリルの物語]]』の邦訳では、「[[クウェンタ・シルマリルリオン]]」第十八章の[[ダゴール・ブラゴルラハ]]の場面で、「ベオル家の一員たるブレゴラス」と言及されているが、原文は''' Bregolas lord of the house of Bëor'''であり、正しくは「ベオル家の長たるブレゴラス」である。
また「ブレゴラスの兄バラヒア」と訳されているところは、原文では'''Barahir the brother of Bregolas'''で、どちらが年長かは明言されていない。だがその直後の「バラヒアは、今は当然ベオル家の長であったから」'''Barahir was now by right lord of the house of Bëor'''という記述を考慮すると、恐らくブレゴラスの方が兄で、[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]は兄が戦死したことでベオル家の長の地位を継いだと思われる。

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