* ブランディア [#tc989f90]
** 概要 [#o1bc1f78]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Brandir|
|~その他の呼び名|跛者(Lame)|
|~種族|[[人間]]([[エダイン]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第一紀]]|
|~親|[[ハンディア]](父)|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#d4c50ac0]

[[ハンディア]]の息子。片足が不自由であったことから跛者と呼ばれた。
父の死後[[ハラディン]]の族の族長となるが、ブランディアは大人しい気性で足が不自由だったため、戦うことよりも隠れることに一族が生き残る望みを繋いでいた。
ブランディアは癒しの術に秀でており、[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]の死を知って絶望のあまり衰弱した[[トゥーリン]]がやってくると、彼が禍をもたらす者であることを予知しつつも彼を癒した。しかし回復したトゥーリンが戦いに出て活躍するようになると、ブランディアは民の信望を彼に奪われる。

やがてブランディアは[[トゥーリン]]が森で行き倒れになっていたのを発見した[[ニエノール(ニーニエル)>ニエノール]]を癒して彼女を愛するようになる。だが彼女はブランディアを兄と呼んで慕いはしたが、彼女の心はトゥーリンに向けられていた。やがてニエノールがトゥーリンに求婚されると、トゥーリンを恋敵と思う気持ちからではなく、彼の背負う不吉な宿命を予知していたがゆえに結婚は思いとどまるようニエノールに助言したが、トゥーリンに再度求婚されたニエノールは結局は受け入れてしまった。

後に[[トゥーリン]]が[[グラウルング]]と戦うために出て行き、[[ニエノール]]もその後を追うと、ブランディアは自らの民を捨ててニエノールの後を追った。
そしてブランディアはニエノールを見つけるが、グラウルングの最後の言葉によってトゥーリンが実の兄であったことを知ったニエノールは[[カベド=エン=アラス]]より身を投げて自殺する。ブランディアはこれを目撃した後帰途につく。その途中で、戦えないブランディアを罵って、グラウルングと戦うためにトゥーリン達と出て行ったが、逃げ出してきた[[ドルラス]]に出会い、彼を斬り捨てた。
その後ブランディアは一族の元に戻り、自分が目撃した悲劇的な顛末を報告したが、そこにトゥーリンが現れる。ブランディアは、ニーニエルが実の妹ニエノールであったことを認めず、彼女の死はブランディアのせいだと考えたトゥーリンによって殺された。

** コメント [#qdb6bb4a]
- トゥーリンの悲惨な宿運の一番の犠牲者。って書くまでもないか。ホントに同情に耐えない・・・ニエノールと結ばれるのは心優しい彼であるべきでした。 --  &new{2007-11-06 (火) 01:26:35};

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