#author("2020-08-13T13:10:51+09:00;2018-10-02T01:04:44+09:00","","")
* ブランディア [#tc989f90]
** 概要 [#o1bc1f78]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Brandir|
|~その他の呼び名|跛者(Lame)((足が不自由だったため))|
|~その他の呼び名|&ruby(は){跛};&ruby(しゃ){者};(Lame)、曲がり足(Club-foot)(([[トゥーリン]]がブランディアを罵った時の蔑称))|
|~種族|[[人間]]([[エダイン]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第一紀]]|
|~親|[[ハンディア]](父)|
|~生没年|[[第一紀]](465)~†(499)(享年34)|
|~親|[[ハンディア]](父)、[[ベルディス]](母)|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#d4c50ac0]
** 解説 [#Explanation]

[[ハンディア]]の息子。
父の死後[[ハラディン]]の族の族長となるが、ブランディアは大人しい気性で足が不自由だったため、戦うことよりも隠れることによって一族が生き残る望みを繋いだ。ブランディアは癒しの術に秀でており、[[トゥーリン]]がやってくると彼を癒した。しかしトゥーリンが戦いに出るようになり人望を集めると、ブランディアは信頼を彼に奪われる。
やがてブランディアは[[ニエノール(ニーニエル)>ニーニエル]]を癒して彼女を愛するようになる。トゥーリンが[[グラウルング]]と戦うために出て行き、ニエノールもその後を追うと、ブランディアは自らの民を捨ててニエノールの後を追った。
そしてブランディアはニエノールを見付けるが、トゥーリンが死んだことを知ったニエノールは[[カベド・ナイラマルス>カベド=エン=アラス]]より身を投げて自殺する。ブランディアはこれを目撃した後帰途につく。その途中で、戦えないブランディアを罵って、グラウルングと戦うためにトゥーリン達と出て行ったが、逃げ出してきた[[ドルラス]]に出会い、彼を斬り捨てた。
その後ブランディアは一族の元に戻るが、そこにトゥーリンが現れる。ブランディアは、ニエノールの死をブランディアのせいだと考えたトゥーリンによって殺された。
[[ハレスの族]]の族長[[ハンディア]]の息子。幼少時の事故が原因で片足が不自由だったことから跛者と呼ばれた。大人しい気質で、金属より森を愛し、植物の知識を好み、癒しの術に秀でていた。
『[[The War of the Jewels>The History of Middle-earth/The War of the Jewels]]』によると、母は[[ベオル家]]の[[ベルディス]]。名は同名の伯父[[ブランディア>ブランディア(ブレギルの息子)]]に由来する。

** コメント [#qdb6bb4a]
- トゥーリンの悲惨な宿運の一番の犠牲者。って書くまでもないか。ホントに同情に耐えない・・・ニエノールと結ばれるのは心優しい彼であるべきでした。 --  &new{2007-11-06 (火) 01:26:35};
父の戦死後、跡を継いで[[ブレシル]]の[[ハレスの族]]の族長となる。ブランディアは戦うことよりも隠れることに一族が生き残る望みを繋いでいた。
当時ハレスの族は相次ぐ戦いの結果人数が減少し、[[アモン・オベル]]の山頂に防御柵で囲われた集落を築いて暮らすようになっていた。その地は族長である彼の名から[[エフェル・ブランディア]]と呼ばれた。

#pcomment_nospam(,6,,,,,reply)
[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]の死を知って[[ハウズ=エン=エルレス]]で絶望のあまり失神した[[トゥーリン]]を[[ドルラス]]達がエフェル・ブランディアに搬送して来ると、ブランディアはトゥーリンが禍をもたらす者であることを予知しつつも彼を手当した。回復してトゥランバールを名乗るようになったトゥーリンが[[オーク]]退治で活躍すると、ブランディアは民の信望を彼に奪われた。

ハウズ=エン=エルレスで行き倒れになっていた[[ニーニエル(ニエノール)>ニエノール]]を[[トゥーリン]]が発見して連れて来ると、ブランディアは彼女を癒し、愛するようになった。だがニーニエルはブランディアを兄と呼んで慕いはしたが、心はトゥーリンに向けられていた。やがてニーニエルがトゥーリンに求婚されると、トゥーリンを恋敵と思う気持ちからではなく、彼の背負う不吉な宿命を予知していたがゆえに、ニーニエルにトゥランバールが[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]の息子トゥーリンであることを明かし、結婚を思いとどまるよう助言した。この時ニーニエルは渋々助言に従ったが(トゥーリンはニーニエルからブランディアの助言を知り、機嫌を損ねた)、再度トゥーリンから求婚されると結局は受け入れて二人は結婚した。

後に[[トゥーリン]]が[[ブレシル]]を襲撃しに来た[[グラウルング]]との戦いに出て行き、[[ニーニエル]]もその後を追うと、ブランディアは自らの民を見捨てて彼女の後を追った。
ブランディアはニーニエルを追って[[カベド=エン=アラス]]に辿りつき、グラウルングとトゥーリンの死を知る(実際にはトゥーリンは生きており、気を失っていた)。そこでニーニエルは自分の正体([[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]の娘[[ニエノール]]であること)と、トゥーリンが実の兄であったことを知り、ブランディアの制止を振り切って、彼の目の前で[[テイグリン]]川に身を投げた。ブランディアは事の顛末を知らせる為、民が待っている[[ネン・ギリス]]へ向かうが、その道中で[[ドルラス]]に出会った。ドルラスは戦いに消極的なブランディアを罵って、トゥーリンのグラウルング退治に同行したのだが、テイグリン川の流れに怖気づき、ずっと森に隠れていたのだった。ブランディアはドルラスと口論となり、殴りかかってきた彼を斬り捨てた。
ブランディアはネン・ギリスで待っていた民に、自分が目撃した悲劇的な顛末を告げたが、そこに目が覚めたトゥーリンが現れた。トゥーリンはニーニエルが実の妹ニエノールであったことを認められず、ニーニエルの死は彼女のことで自分を妬んでいたブランディアのせいだと思い込もうとして彼を罵り、対するブランディアはグラウルングの最期の言葉を引用してトゥーリンを禍をもたらす者と言い返した。そのためブランディアは激昂したトゥーリンによって[[グアサング]]で斬り殺された。

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)