#author("2017-01-26T18:33:41+09:00","","")
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-トゥーリン・トゥランバールの父フーリン・サリオン(Húrin Thalion)については[[フーリン(ガルドールの息子)]]を参照してください。
-ゴンドールの執政家の祖、エミン・アルネンのフーリン(Húrin)については[[フーリン(エミン・アルネン)]]を参照してください。
-ゴンドールの統治権を持つ5代目の執政フーリン一世(Húrin I)については[[フーリン一世]]を参照してください。
-ゴンドールの統治権を持つ14代目の執政フーリン二世(Húrin II)については[[フーリン二世]]を参照してください。
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* フーリン [#ja637214]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Húrin|
|~その他の呼び名|身の丈高きフーリン(Húrin the Tall) &br; 鍵鑰主管長(Warden of the Keys) &br; フーリン侯(Lord Húrin)|
|~種族|[[人間]]|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|不明|
|~子|不明|

** 解説 [#Explanation]

[[指輪戦争]]時の[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]の鍵鑰主管長。
[[ペレンノール野の合戦]]では、到達した[[ローハン]]の援軍を援護するため、[[イムラヒル]]ら南部諸侯国領主たちとともにミナス・ティリスから出撃して[[モルドール]]軍を打ち破った。
西軍の大将たちが[[黒門]]へと進軍していった時には、病身の[[執政]][[ファラミア]]に代わって、ミナス・ティリスに残った人々を指揮する。その後の[[エレスサール王>アラゴルン二世]]の戴冠式では、復帰したファラミアと共に王を出迎え、破壊された城門の代わりに差し渡されていた柵を押し開いて、王を城内に招じ入れる役を担った。
[[西軍]]の大将たちが[[黒門]]へと進軍していった時には、病身の[[執政]][[ファラミア]]に代わって、ミナス・ティリスに残った人々を指揮する。その後の[[エレスサール王>アラゴルン二世]]の戴冠式では、復帰したファラミアと共に王を出迎え、破壊された城門の代わりに差し渡されていた柵を押し開いて、王を城内に招じ入れる役を担った。

*** &ruby(けんやく){鍵鑰};主管長(Warden of the Keys) [#z4f0642e]

フーリンの肩書きである''Warden of the Keys''は日本語訳では''鍵鑰主管長''の他、''城中の鍵を預かっている''とも訳し分けられている。またこの他に''鍵を預かるフーリン(Húrin of the Keys)''とも呼ばれている。
これがどのような役職であるかは記述がなく明確ではないが、彼が''フーリン侯(Lord Húrin)''と呼ばれ、[[ゴンドール]]の領主達と肩を並べて出撃していることや、政務の執れない[[ファラミア]]に代わって都の指揮を引き受けていること、[[エレスサール王>アラゴルン二世]]の戴冠式ではファラミアと共に[[ゴンドールの王冠]]を携えて進み出て、門を開いて王を都に招じ入れる役を果たしていることなどから、少なくとも[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]における[[執政]]に次ぐ枢要な地位にあたることは間違いない。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

&ref(ScreenShot00681.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるフーリン);

** コメント [#Comment]

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