#author("2023-10-15T17:08:32+09:00","","")
* フオルン [#l32a5d0c]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Huorn|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[ファンゴルンの森>ファンゴルン]]の奥深い場所にいる、動き、歩く木々。([[人間]]や[[ホビット]]にわかるような)言葉を話すことはなく知能も低く、[[エント]]よりもずっと木に近い。
[[メリアドク・ブランディバック]]の想像や[[木の鬚]]の発言によれば、眠り込んでほとんど木のようになり、話すことができなくなったエントか、あるいはエントが世話をして話しかける内に目が覚めてエントのようになった木かのいずれかであると思われる。
フオルンは普段は動かないが時に気性が荒く、近づいた生き物を見境なく襲うことがある。[[古森]]にいた[[柳じじい]]もフオルンではないかと想像される。
[[ファンゴルンの森>ファンゴルン]]の奥深くにいる、動き、歩く木々。([[人間]]や[[ホビット]]にわかるような)言葉を話すことはなく知能も低く、[[エント]]よりもずっと木に近い。
[[メリアドク>メリアドク・ブランディバック]]の想像や[[木の鬚]]の発言によれば、眠り込んでほとんど木のようになってしまったエントか、あるいはエントが世話をする内に目が覚めてエントのようになった木かのいずれかであると思われる。
フオルンは普段は動かないが時に気性が荒く、近づいた生き物を見境なく襲うことがあった。

またフオルンは、エントに命じられて働くことがあった。ファンゴルンの森のフオルンは[[木の鬚]]に命じられて[[アイゼンガルド]]攻撃に参加するとともに、別の一隊は[[角笛城]]の近くまで歩いて行き、自分たちの中に敗走してきた[[オーク]]を殲滅し、また[[角笛城の合戦]]で死んだオークの死体の山を[[死の丘]]に埋めたと思われる。彼らは移動する時は見通しがたい暗闇のようなものを纏い、人目につかない。
>木々は灰色をして脅かすように見えました。そして影とも靄とのつかぬものがその周りに立ちこめていました。地をはうばかりに大きく広げた太枝の先はまるで何かを探る指のように垂れていました。また木々の根は見慣れぬ怪物の四肢のように地面から持ち上がり、その下には暗い洞穴がぽっかりと口を開いていました。((『[[二つの塔>指輪物語/二つの塔]]』「アイゼンガルドへの道」))

** コメント [#Comment]
フオルンは、エントに命じられて働くことがあった。ファンゴルンの森のフオルンは[[木の鬚]]に命じられて[[アイゼンガルド]]への攻撃に参加するとともに、別の一隊は[[奥出での谷]]まで歩いて行き、[[角笛城の合戦]]で自分たちの中に敗走してきた[[オーク]]を殲滅し、オークの死体を[[死の丘]]に埋めたと思われる。彼らは移動する時は見通しがたい暗闇のようなものを纏い、人目につかない。

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