#author("2022-10-20T11:57:15+09:00;2016-03-31T23:59:35+09:00","","")
* ヒムリング [#we8d0406]
** 概要 [#gd7eb694]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|地名|
|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Himring|
|~その他の呼び名||
|~その他の呼び名|ヒムリングの丘、ヒムリング山(Hill of Himring)|

** 解説 [#vcf12ee5]
** 解説 [#Explanation]

「常に寒き」と訳される。[[東ベレリアンド]]の[[エレド・ルイン]]と[[ドルソニオン]]の間、[[小ゲリオン]]の水源近くにある、頂が平らな丘とそこに築かれた砦の名前。[[ドルソニオン]]や[[エレド・ウェスリン]]に比べると険阻でなかったため、[[ベレリアンド]]防衛上の弱点となっていたこともあって、[[フェアノールの息子たち]]が[[ミスリム]]を退転した後に砦を築き、[[マイズロス]]が住んで守護した「[[マイズロスの辺境国]]」の本拠地。[[ダゴール・ブラゴルラハ]]の時には敵の攻撃に対して持ちこたえたものの、[[ニアナイス・アルノイディアド]]の際に放棄され、陥落した。
「常に寒きところ」(the Ever-cold)と訳される。[[東ベレリアンド]]の北の辺境、[[ドルソニオン]]の高地と[[青の山脈>エレド・ルイン]]の間にある丘。[[ケロン]]川と[[小ゲリオン]]が発する。
肩が広く、頂上は平らで、木が生えていない裸山だった。より低いたくさんの丘に囲まれ、ドルソニオンや青の山脈に比べると険阻でなかったため、丘の周辺の土地は[[ベレリアンド]]防衛上の弱点となっていた。そのため[[ミスリム]]から退転した[[フェアノールの息子たち]]がこの地に[[マエズロスの辺境国]]を築くと、丘の上に辺境国の本拠地たる大きな砦を建て、[[マエズロス]]が住んで守護した。
[[ダゴール・ブラゴッラハ]]の合戦では敵の攻撃に対して持ち堪えたものの、[[ニルナエス・アルノエディアド]]での敗戦により放棄され、陥落した。

『[[終わらざりし物語]]』の付属の地図と[[クリストファー・トールキン]]の解説によると、[[ベレリアンド]]の崩壊後も島となって残っている。
『[[終わらざりし物語]]』に付属する地図と[[クリストファ・トールキン]]の解説によると、[[ベレリアンド]]の崩壊後も島となって残っている。

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