* バック郷 [#ob49a8bd]
** 概要 [#p2de767e]

|~カテゴリー|地名|
|~スペル|Buckland|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#c9036197]

[[ホビット庄]]の東の外れ、[[ブランディワイン]]川と[[古森]]に挟まれた稠密地帯。ゴーヘンダード・[[オールドバック]]が[[ブランディワイン]]川を東に渡り、自分の名をブランディバックと改めてそこに住むようになる。彼の死後も[[ブランディバック一族]]が増え続けて、この地に住み続けた。
元々のホビット庄はブランディワイン川の西なので、バック郷はホビット庄の4つの[[四が一の庄]]の内には含まれず、「東境」と呼ばれる。バック郷の中での一番の主だった村は[[バックル村]]。[[堀窪]]もバック郷に含まれる。ホビット庄本体からはかなり独立性が高い。

>「旧ホビット庄の住人たちの大部分はバック郷に住む者のことを一風変わっていると考え、半ば外国人扱いでした。しかし実際は、バック郷の者といっても、四つの四が一の庄に住むホビットたちとたいして違ったところはないのでした。もし違ってるとしたら、かれらが船に乗ることを好み、中には泳げるものもいた、という点だけでした。」([[旅の仲間]] 第5章「正体をあらわした陰謀」)

>「[[ホビット村]]のバギンズの一族ともあろうものが、またなんでバック郷くんだりまで嫁さんを探しに行かなきゃならなかったのか、わしにはわからんのう。バック郷のやつらはえらく変わってるで。」([[旅の仲間]]第1章「待ちに待った誕生祝い」[[水の辺村]]のノアキスじいさんのセリフ)

** コメント [#w4ab435f]
- ホビット庄とバック郷の関係はイギリス本土とブルターニュ半島の関係みたいなものかな? -- ホビット &new{2008-11-09 (日) 11:58:40};
- 古代ギリシアとその植民市、といったほうが適切ではないだろうか --  &new{2008-11-10 (月) 17:27:55};
- ↑しかしホビット庄は地理的にイングランドに当たるので。 -- ホビット &new{2008-12-30 (火) 20:28:19};

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