#author("2019-07-13T23:50:37+09:00","","")
#author("2019-07-14T10:30:25+09:00","","")
* ドゥリンの日 [#i02c5572]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[暦]]|
|~スペル|Durin's Day|
|~異訳|デューリンの日|

** 解説 [#Explanation]

[[ドワーフ]]の暦で、新年の元日のこと。'''冬のとばくちにたつ秋のさいごの新月ののぼる日'''(('''the first day of the last moon of Autumn on the threshold of Winter.'''『[[ホビットの冒険]]』「ちょっとひと息」))とされる。つまり秋と冬の境に、か細い新月が空に見える最初の日のこと。
ドワーフはドゥリンの日が何時であるか事前に予測する術を持たず、その日にならなければ判らないという。[[The History of The Hobbit]]の記述によると[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]は、『[[ホビットの冒険]]』でのドゥリンの日は10月19日と設定している。
[[ドワーフ]]の暦で、新年の元日のこと。'''冬のとばくちにたつ秋のさいごの新月ののぼる日'''(('''the first day of the last moon of Autumn on the threshold of Winter.'''『[[ホビットの冒険]]』「ちょっとひと息」))とされる。つまり秋と冬の境に、か細い新月が空に見える最初の日のこと。ドゥリンとは[[ドゥリンの一族]]の由来である[[不死のドゥリン>ドゥリン]]を指す。
ドワーフはドゥリンの日が何時であるか事前に予測する術を持たず、その日にならなければ判らないという。『[[The History of The Hobbit]]』の記述によると[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]は、『[[ホビットの冒険]]』でのドゥリンの日は10月19日と設定している。

[[エレボール]]の秘密の入口の岩戸は、ドゥリンの日に沈む夕陽の最後の光が岩戸を照らす時、鍵を使って外側から開けることができる((だが[[月]]の運行によって定められる日である以上、[[太陽]]の位置は毎年異なるはずなので、最後の光が岩戸を照らすことがない年もあり得ることになる))。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

ガンダルフ曰く'''ドワーフの祝う新年元旦、空に秋の最後の月と冬の最初の太陽が重なる'''(('''the start of the Dwarves' new year, when the last moon of autumn and the first sun of winter appear in the sky together.'''))となっており、ドゥリンの日が何日か予測することはできないという設定は省かれている。

** コメント [#Comment]

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