* トム・ボンバディル
** 概要

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~その他の呼び名|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~種族|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~性別|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~生没年|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~親|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~兄弟|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~配偶者|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~子|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|

** 解説

Tom Bombadil、[[古森]]に住む、不思議な力を秘めた人物。[[エルフ]]からは[[ヤールワイン・ベン=アダール]]、[[ドワーフ]]には[[フォルン]]、北方の[[人間]]には[[オラルド]]と呼ばれた。
[[フロド>フロド・バギンズ]]が会ったときには[[ゴールドベリ]]と共に暮らしていたが、[[アルノール]]王朝の女性と関係があったらしい(塚山から出土された宝石を見たときの[[トム・ボンバディル]]の言葉より)。また[[バーリマン・バタバー]]や[[マゴット]]、[[ギルドール>ギルドール(フィンロド王家)]]の[[エルフ]]、[[ガンダルフ]]と交友があるようだ。
彼は不思議な力を持ち、[[一つの指輪]]さえも彼を支配する力を持たない。彼が何者かについては[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]もあまり資料を残していないが、[[マイア]]であるという説が有力。彼は[[第一紀]]、月と[[太陽]]が天空に昇る前から[[中つ国]]にいたようである。
ボンバディルという名は恐らくバックの里の住人が名付けたものとされ(バックの里に有名な綴り)、以前からボンバディルの存在はバックの里の[[ホビット]]に知られていた。『[[トム・ボンバディル]]の冒険』の詩は古い話を[[ホビット]]が記録しておいたものとされ、『[[トム・ボンバディル]] 小舟に乗る』は、[[フロド>フロド・バギンズ]]達が彼の元を訪れた後に作られたものとされている。
前者の話にも[[ゴールドベリ]]が登場し、ボンバディルは[[柳じじい]]や[[塚人]]と出会っている。後者の話ではボンバディルが[[枝垂川]]を船で下り、途中出会った[[マゴット]]と共に[[藺草村]]の旅籠に行っている。
映画では[[バクシ>ラルフ・バクシ]]版、[[ジャクソン>ピーター・ジャクソン]]版共に省略されている。
元々彼は[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]家の次男マイケルのオランダ人形がモデルであり、[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]が息子達のために彼を主人公にして作った話が1934年のオックスフォード・マガジンに掲載され、また[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の叔母の要請によって書かれ、編集された短編が『[[トム・ボンバディル]]の冒険』で1962年に刊行されている。

** 外部リンク

- [[amazon.co.jp 農夫ジャイルズの冒険 新装版―トールキン小品集:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566021106/ref=nosim/straydogsroos-22]]

** コメント

- 実はエルと密接な関係があると見た。 -- トミー
- 「トム・ボンバディルの冒険」でトムは柳じじいの割れ目に挟まれたりしています。トムさんカワイソ・・・ -- かごめ
- ナイスキャラ。この人(人?)最高。大好きです。
- 今でもこの地上のどこかに住んでいるのでしょうか? もしそうなら会ってみたいです。 -- ウグゼクター
- 作中で最も偉大な人物の一人であることは間違いありません。ガンダルフは自分を「転石」、トムを「不動石」と例えていますし、かなり尊敬している様子。
サムもトムほど印象に残った人物はいないようです。
彼がホビットたちのために選んだ短刀の一つは魔王を破滅させうる物で、しかもそれがメリーに渡るという、重要な役も果たしています。トムがいなければ魔王は破滅せず、ミナスティリスは陥落したかもしれません。
なんか本筋から浮いていながらも重要人物っていうのがグッときますね。個人的にはトムが指輪ごしにのぞきながらニコニコしているシーンはベスト10入り。 -- ぶんぶんりんご
- たしかに取って付けたような気もするキャラですが、指輪物語の登場人物中、最強かも知れませんね。何か裏がありそうで、いろいろ想像をかき立ててくれます。 -- アゼリア

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