#author("2020-06-05T01:00:41+09:00","","")
* トゥルカス [#scda11cd]
** 概要 [#y3be2bfb]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Tulkas|
|~その他の呼び名|アスタルド(Astaldo)((「剛勇なる者」の意))|
|~種族|[[ヴァラ]]|
|~その他の呼び名|アスタルド(Astaldo) &br; 強き力のトゥルカス(Tulkas the Strong) &br; ヴァラールの随一の戦士(Champion of the Valar)|
|~種族|[[アイヌア]]([[ヴァラール]])|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者|[[ネッサ]]|
|~子||

** 解説 [#k22066d2]
** 解説 [#Explanation]

名は「力と武勇において最も優れたる者」の意。
[[メルコール]]と戦っている[[ヴァラール]]たちを援助するため、最後に[[アルダ]]にやってきてそのまま留まったヴァラ。両の手のみを武器とし、その足で走るだけで、地上を走るもの全てを追い越すという。后は[[ネッサ]]。
トゥルカスは[[メルコール]]の次に力が強く、[[ウトゥムノ]]における[[ヴァラール]]と[[メルコール]]との戦いで活躍し、メルコールを打ち負かした。メルコールが一度[[マンウェ]]に許されてからは自制心をもってマンウェに従っていたが、メルコールの反逆が明らかになると、メルコールを捕らえるために赴いている。
[[ヴァラール]]の中で最も力と武勇に優れる[[ヴァラ]]。[[クウェンヤ]]で「剛勇なる者(the Valiant)」の意の''アスタルド''の異名を持つ。妃は[[ネッサ]]。

物事に無頓着で、「かれは過去にも未来にもほとんど頓着することなく、助言者としては全く役に立たないが、辛苦に耐える友である」とある。また「容易に怒らぬ代わりに、容易に忘れることもなかった」とあり、仇敵メルコールに深い憎しみを持っていた。
外見は金色の髪と鬚に、血色の良い肌。両の手のみを武器とし、地上を走るもの全てを追い越す疲れ知らずの俊足を持ち、角力や力比べを好む。
大胆な性格で、スポーツであれ戦いであれ、いつも笑っている。一方、物事には無頓着で、'''かれは過去にも未来にもほとんど頓着することなく、助言者としては全く役に立たないが、辛苦に耐える友である'''とある((『[[シルマリルの物語]]』「ヴァラクエンタ」))。だが'''容易に怒らぬ代わりに、容易に忘れることもなかった'''ともあり((『[[シルマリルの物語]]』「フェアノールと鎖から解き放たれたメルコールのこと」))、仇敵[[メルコール>モルゴス]]には深い憎しみを持ち続けた。

** コメント [#y57238e6]
>しかし、この戦いのさなかに、大いなる力と大胆さを併せ持った精霊が、遥かな天上で、この[[小王国>アルダ]]に戦いがあることを聞き、ヴァラールを助けに来た。そして[[アルダ]]は、かれの哄笑に満たされた。こうして強き力のトゥルカスは来たのである。((『[[シルマリルの物語]]』「世の初まりのこと」))

- 何せ、「よくも不協和音を響かせやがって」と言ってたものね、トゥルカスさん。 -- 日暮かごめ
- 力は凄く強いのに、頭の方はさっぱりなのか、彼の予言はあてにならない(笑)
- 「笑いながら怒る人」。シルマリルリオンの記述はともかく、私的にはオロメよりこわい。 -- たー
- 実写ならやっぱシュワルツネッガー? --  &new{2007-12-01 (土) 23:21:57};
- どう想像してもコナン・ザ・グレートのようなお姿しか思い浮かびません。 --  &new{2008-09-07 (日) 22:11:00};
- 怒りの戦いの時に、この方はベレリアンドに来たのでしょうか?来てないとしたら…ずいぶん長い事仕事してないんだなあ… --  &new{2009-02-03 (火) 02:05:53};
- トゥルカスの性格からして、メルコールを自らの手で再び捕らえるチャンスを逃すことはなかったと思います --  &new{2009-02-03 (火) 02:22:21};
*** ヴァラールの闘士 [#dcb31a3f]

#comment
トゥルカスが来たのは[[アルダ]]の黎明期、[[ヴァラール]]と[[メルコール>モルゴス]]との間ではじめて戦いが行われていた時であり、ヴァラールとしては最後にアルダへやってきた。トゥルカスの参戦でメルコールは退散し、ヴァラールはアルダの建造を成し遂げることができた。

アルダの春を祝う宴が[[アルマレン]]で開かれると、トゥルカスはその席上で[[ネッサ]]を娶った。メルコールは仇敵を恨み恐れていたため、トゥルカスが眠り込んだ隙を突いて[[二つの灯火]]を破壊した。トゥルカスはメルコールを追跡したが、アルダの混乱のため追い詰めることはできず、ヴァラールは[[アマン]]に撤退することを余儀なくされた。

その後行われた[[力の戦い]]では、[[ウトゥムノ]]の深奥に追い詰められたメルコールと組み打ち、遂に彼を打ち負かす。
メルコールが一度[[マンウェ]]に許されてからは自制心をもってマンウェの判断に従っていたが、彼の反逆が明らかになると、捕らえるために[[審判の輪]]の会議から真っ先に退席している。しかし行方をくらましたメルコールを捕らえることはできなかった。
後にメルコールが[[二つの木]]を損ない、[[シルマリル]]を奪って[[ヴァリノール]]から逃亡した時も、トゥルカスは[[オロメ]]と共に彼を追跡したが、メルコールは[[ウンゴリアント]]の助力を得ていたためやはり捕らえることができなかった。

このようにアルダでも最大の武勇の持ち主であるが、その性情が闊達である余り助言者としては役に立たない。[[ヴァラール]]が、[[シルマリル]]を受け渡すよう[[フェアノール]]に求めた一幕にもそれがあらわれている。

>やがて、トゥルカスが叫んだ。「おい、[[ノルド>ノルドール]]! 応か否か、口を&ruby(き){利};け! だが、誰に[[ヤヴァンナ]]の願いが拒めよう。そもそもシルマリルの光は、[[ヤヴァンナの作品>二つの木]]から出たものではなかったのか」
しかし、作り手[[アウレ]]が言った。「短気を起こされるな! われらがかれに求めているものは、あなたにはお分かりにならぬほど大きな犠牲なのですぞ。今しばらく、沈黙の時をかれにかし給え」((『[[シルマリルの物語]]』「ノルドール族の逃亡のこと」))

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)