#author("2022-10-23T23:52:59+09:00;2021-10-02T20:46:38+09:00","","")
-月を引くマイアであるティリオン(Tilion)については、[[ティリオン(マイア)]]を参照してください。
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* ティリオン [#b44ff129]
** 概要 [#b5e8954b]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|地名|
|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Tirion|
|~その他の呼び名||
|~その他の呼び名|美しきティリオン(Tirion the Fair)|

** 解説 [#b729d00d]
** 解説 [#Explanation]

[[クウェンヤ]]で「大いなる見張りの塔」の意。[[アマン]]における[[トゥーナ]]の丘の[[エルフ]]の都。白い壁とテラスの都で、塔の中では最も高く[[ミンドン・エルダリエーヴァ]]が聳えていた。
[[ガンダルフ]]の台詞にその名が出ている。'''「広大な[[大海]]のかなた、そして茫々たる時をへだてて美しきティリオンの御代を見たいのじゃ。」'''([[指輪物語]]:[[二つの塔]])
[[クウェンヤ]]で「大いなる見張りの塔(Great Watch-tower)」の意味。
[[アマン]]の地の[[エルダマール]]にある、[[トゥーナ]]の丘に作られた[[エルフ]]の都。初めは都を築いた[[ヴァンヤール]]族と[[ノルドール]]族が共に住んでいたが、ヴァンヤール族が[[ヴァリノール]]や[[タニクウェティル]]に移住してからは、ノルドール族の最初の[[上級王]][[フィンウェ]]が統治した。
白い壁とテラスの都で、木々が美しく、塔の中では最も高く[[ミンドン・エルダリエーヴァ]]が聳えていた。この塔の下の中庭には[[白の木]]の祖先[[ガラシリオン]]が植えられていた。ミンドンの塔の建つ広場にはフィンウェの王宮もあった。この都へ入るには丘の麓から続く水晶の階を昇るようになっていた。

** コメント [#p968ea9e]
後に[[中つ国]]で、フィンウェの孫の一人[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]はこの都を模して[[ゴンドリン]]を築いた。
アマンに到達した[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]は、ここで[[エオンウェ]]の歓迎を受けた。

#pcomment_nospam(,6,,,,,reply)
『[[指輪物語]]』でも[[ガンダルフ]]の台詞にその名が出ている。
>「広大な[[大海]]のかなた、そして茫々たる時をへだてて美しきティリオンの御代を見たいのじゃ。そして[[白の木と金の木>二つの木]]がともに花咲く時、想像も及ばぬ[[フェアノール]]の手と心の技をこの目で知りたいのじゃ!」((『[[二つの塔>指輪物語/二つの塔]]』[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]への道中での[[ペレグリン・トゥック]]との会話))

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)