#author("2022-08-31T02:30:31+09:00;2020-07-12T18:32:38+09:00","","")
* ツグミ [#v36f2bb2]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|動物|
|~カテゴリー|[[動物]]|
|~スペル|thrush|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[はなれ山]]にいた一匹の年老いた大きなツグミ。長生きで魔力のある鳥だった。ツグミの言葉は[[谷間の国]]の[[人間]]の血を引いている者には理解でき、かつて人々はツグミを使って知らせを伝えあったという。[[はなれ山]]の秘密の扉の鍵穴を掘り出し、また[[ビルボ]]が見付けた[[スマウグ]]の弱点を[[バルド]]に教えた。
[[中つ国]]のツグミは魔力のある鳥で、200年生きていてもおかしくないほど長生きだったと言われる。[[谷間の国の人間]]やその血を引いている者はツグミの言葉を理解することができ、かつてはツグミを使って知らせを伝えあったという。

[[ソーリンとその仲間]]が[[エレボール]]にたどり着いた時、隠し戸の入口には1羽の年老いた大きなツグミがいた。このツグミは岩壁をつついて秘密の扉の鍵穴を掘り出し、また一行の会話に耳を傾けて[[ビルボ・バギンズ]]が[[スマウグ]]の鎧の左胸にほころびを発見したことを聞き取る。スマウグが[[エスガロス]]を襲撃した時、このツグミは[[バルド]]のもとに飛んできてスマウグに弱点があることを教えた。

>「まて、まて!」とツグミが、バルドにいいました。「いま月がのぼる。竜が飛んできてあなたの上で身をひるがえす時、左のむなさきの穴をみよ。」((『[[ホビットの冒険]]』「火と水」))

その後、このツグミは[[からすが丘]]の[[ソーリン>ソーリン二世]]の許に[[大ガラス]]の[[ロアーク]]を連れてきた。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

言葉を話す場面がないため、[[バルド]]に[[スマウグ]]の弱点を教えるシーンなどもなく、[[エレボール]]の秘密の入り口に現れるのみ。

** コメント [#Comment]
- メアラス、大鷲、大ガラス、アラウの野牛と並ぶ聖獣ですね・・・。 -- ホビット &new{2008-12-30 (火) 15:22:29};

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