* タル=アンカリメ [#u1690bfc]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Tar-Ancalimë|
|~その他の呼び名|エメアウェン(Emeawen)、エメアウェン・アラネル(Emeawen Aranel)|
|~種族|[[人間]]([[ヌーメノール人]])|
|~性別|女|
|~生没年|[[第二紀]]873~1285(享年412)。在位1075~1280(205年間)|
|~親|[[タル=アルダリオン]](父)、[[エレンディス]](母)|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|[[ハルラカール]]|
|~子|[[タル=アナーリオン]](息子)|

** 解説 [#Explanation]

[[タル=アルダリオン]]と[[エレンディス]]の唯一の子供。[[ヌーメノール]]最初の女王で7代目の王位継承者。[[タル=アナーリオン]]の母。
若い頃は、求婚者を避けて[[エメリエ]]で羊飼いの生活を送っていたことから羊飼いの意であるエメアウェン、または羊飼いの姫の意であるエメアウェン・アラネルとも呼ばれていた。
誇り高く我が儘な性格で、最後の王妃[[タル=ミーリエル]]を除いては[[エルロス]]の家系の中でも最も美しい女性であったという。
長い間結婚しなかったが、[[アイリネル]]の息子でアンカリメの従兄にあたる[[ソロント]]が王位を狙っていたため、ソロントへの牽制のために[[ハルラカール]]と結婚し、[[タル=アナーリオン]]の母となる。だが後に夫とは不仲になった。
後に隠居していた[[タル=アルダリオン]]が死ぬと、彼の政策の多くを廃止して[[ギル=ガラド]]への援助も打ち切った。

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