#author("2018-01-06T22:21:18+09:00","","")
#author("2022-10-26T17:51:45+09:00;2017-08-27T11:16:41+09:00","","")
* タニクウェティル [#yce8ec66]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Taniquetil|
|~その他の呼び名|オイオロッセ(Oiolossë) &br; エレアリーナ(Elerrína)(([[クウェンヤ]]で「星々を戴く(Crowned with Stars)」の意)) &br; アモン・ウイロス(Amon Uilos) &br; 白い山(White Mountain) &br; 聖なる山(Holy Mountain) &br; マンウェの山(Mountain of Manwë) &br; イルマリンの山(Hill of Ilmarin)|
|~その他の呼び名|オイオロッセ(Oiolossë) &br; エレアリーナ(Elerrína) &br; アモン・ウイロス(Amon Uilos) &br; 白い山(White Mountain) &br; 聖なる山(Holy Mountain) &br; マンウェの山(Mountain of Manwë) &br; イルマリンの山(Hill of Ilmarin)|

** 解説 [#Explanation]

>森閑と静まり返った岸辺を打ち眺め、タニクウェティルの峰が、雪よりも白く、死よりも冷たく輝き、深々と静まり、永久に変わることなく、[[イルーヴァタール]]の光の影のように恐ろしく聳え立っているのを見ると、心にふと恐れが生じたのである。((『[[シルマリルの物語]]』「[[アカルラベース]]」 [[アマン]]の岸辺を踏んで畏れを覚えた[[アル=ファラゾーン]]の描写))
>森閑と静まり返った岸辺を打ち眺め、タニクウェティルの峰が、雪よりも白く、死よりも冷たく輝き、深々と静まり、永久に変わることなく、[[イルーヴァタール]]の光の影のように恐ろしく聳え立っているのを見ると、心にふと恐れが生じたのである。((『[[シルマリルの物語]]』「[[アカッラベース]]」 [[アマン]]の岸辺を踏んで畏れを覚えた[[アル=ファラゾーン]]の描写))

[[クウェンヤ]]で「いと高き白き峰(High White Peak)」の意。
[[アマン]]を守る[[ペローリ]]山脈の最高峰であり、[[アルダ]]で最も高い山。この山頂に[[マンウェ]]と[[ヴァルダ]]の宮居[[イルマリン]]がある。後に[[イングウェ]]もここで暮らすようになり、また祝祭の時には[[ヴァリノール]]の全住民が集まった。
[[アマン]]を守る[[ペローリ]]山脈で最も高い山、すなわち[[アルダ]]で最も高い山。この山頂に[[マンウェ]]と[[ヴァルダ]]の宮居[[イルマリン]]がある。後に[[イングウェ]]もここで暮らすようになり、また祝祭の時には[[ヴァリノール]]の全住民が集まった。

クウェンヤで「雪消えぬ白き峰(Ever-snow-white)」の意である''オイオロッセ''はタニクウェティルの最高峰の名だが、[[エルダール]]の間ではタニクウェティルを指す一般的な呼び名として使われた。[[シンダール]]はオイオロッセの[[シンダール語]]形である、''アモン・ウイロス''と呼んだ。
クウェンヤで「雪消えぬ白き峰(Ever-snow-white)」の意である''オイオロッセ''はタニクウェティルの最高峰の名だが、[[エルダール]]の間ではタニクウェティルを指す一般的な呼び名として使われた。[[シンダール]]はオイオロッセの[[シンダリン]]形である''アモン・ウイロス''と呼んだ。クウェンヤで「星々を戴く(Crowned with Stars)」の意のエレアリーナとも呼ばれる。

[[ビルボ]]の作った[[エアレンディルの歌]]では'''無限の時が輝き落ちて、そびえ立つ[[イルマリン]]の山に [[長上王]]の御代が無窮に続いていた。'''と謳われている。
[[ビルボ>ビルボ・バギンズ]]の作った[[エアレンディルの歌]]では'''無限の時が輝き落ちて、そびえ立つイルマリンの山に [[長上王]]の御代が無窮に続いていた。'''と謳われている。

** 画像 [#d7e0029a]

#ref(Taniquetil by tolkien.jpg,,25%,トールキンの描いたタニクウェティル);

** コメント [#Comment]

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