* タニクウェティル [#yce8ec66]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Taniquetil|
|~その他の呼び名|オイオロッセ(Oiolossë)、エレアリーナ(Elerrína)(([[クウェンヤ]]で「星々を頂く」の意))、アモン・ウイロス(Amon Uilos)(([[シンダール語]]表記))、白山、聖なる山、マンウェの山|
|~その他の呼び名|オイオロッセ(Oiolossë) &br; エレアリーナ(Elerrína)(([[クウェンヤ]]で「星々を戴く」の意)) &br; アモン・ウイロス(Amon Uilos)((オイオロッセの[[シンダール語]]名)) &br; 白山(White Mountain) &br; 聖なる山(Holy Mountain) &br; マンウェの山(Mountain of Manwë) &br; イルマリンの山(Hill of Ilmarin)|

** 解説 [#Explanation]

[[クウェンヤ]]でいと高き白き峰の意。[[アマン]]の、[[ペローリ]]山脈の最高峰で、[[アルダ]]で最も高い山である。
>森閑と静まり返った岸辺を打ち眺め、タニクウェティルの峰が、雪よりも白く、死よりも冷たく輝き、深々と静まり、永久に変わることなく、[[イルーヴァタール]]の光の影のように恐ろしく聳え立っているのを見ると、心にふと恐れが生じたのである。((『[[シルマリルの物語]]』「[[アカルラベース]]」 [[アマン]]の岸辺を踏んで畏れを覚えた[[アル=ファラゾーン]]の描写))

「雪消えぬ白き峰」の意であるオイオロッセは、([[ヴァラクウェンタ]]によると)タニクウェティルの中にある最高の峰の名である。だが[[エルダール]]の間ではオイオロッセが、タニクウェティルを示す一般的な言葉として使われた。
[[クウェンヤ]]で「いと高き白き峰」の意。「雪消えぬ白き峰」の意である''オイオロッセ''はタニクウェティルの最も高い峰の名であるが、[[エルダール]]の間ではこの山を示す一般的な呼び名として使われた。
[[アマン]]を守る[[ペローリ]]山脈の最高峰であり、[[アルダ]]で最も高い山。この山頂に[[マンウェ]]と[[ヴァルダ]]の宮居[[イルマリン]]がある。
後に[[イングウェ]]もここで暮らすようになり、また祝祭の時には[[ヴァリノール]]の全住民が集まった。

タニクウェティルの山頂には、[[マンウェ]]と[[ヴァルダ(エルベレス)>エルベレス]]の宮殿である[[イルマリン]]があり、[[イングウェ]]もここで暮らすようになった。また祭の時には[[ヴァリノール]]の全住民が集まった。
[[ビルボ]]の作った[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の詩では'''無限の時が輝き落ちて、そびえ立つイルマリンの山に [[長上王]]の御代が無窮に続いていた。'''と謳われている。

** 画像 [#d7e0029a]

#ref(Taniquetil by tolkien.jpg,,25%,トールキンの描いたタニクウェティル);

** コメント [#Comment]

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