#author("2022-08-24T11:12:59+09:00;2019-02-26T13:39:03+09:00","","")
* ゴンドールの角笛 [#m63f04ca]
** 概要 [#ufc74941]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|物・品の名前|
|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|horn of Gondor|
|~その他の呼び名|(未入力です。協力をお願いします)|

** 解説 [#off3f510]
[[ボロミア二世]]が持っていた角笛。
[[ヴォロンディル]]が[[リューン]]にて[[アラウ]]の雄牛を狩ったとき、その角から作られた。[[執政]]家の長子が代々この角笛を受け継いできたが、[[ボロミア二世]]が死んだときに2つに割れる。
** 解説 [#Explanation]

** コメント [#k5619e9c]
- この角笛は指輪戦争後も執政家の家宝として大切にされたんでしょうね。 -- ホビット &new{2008-12-28 (日) 14:15:44};
[[ボロミル]]が持っていた大きな角笛。銀の口金が巻かれ、古代の文字が刻まれていた。
[[ヴォロンディル]]が[[リューン]]で狩った白い野牛(([[リューンの湖]]の近くに生息する牛の一種。この種は伝説では[[アラウ]]の牛の子孫とされる。))の角から作られ、以来、[[執政家]]の長子に代々受け継がれてきた。危急の際、[[ゴンドール]]の版図の及んだ領域内でこの角笛が吹き鳴らされれば、どこであろうと注意を引かないことはないと言われる。

#pcomment_nospam(,6,,,,,reply)
>「[[ボロミル]]殿がいつも帯びておられた角笛です!」と、[[ピピン>ペレグリン・トゥック]]は叫びました。&br;「その通りだ。」と、[[デネソール>デネソール二世]]はいいました。「予の時には、予が持っておった。わが家の長子がみな順にこれを持っておってな、王家の滅亡以前の今は遠くかき消えた時代にまでさかのぼる。[[マルディル]]の父[[ヴォロンディル]]が[[リューン]]の遠い野に[[アラウ]]の野牛を狩った時以来だ。」((『[[指輪物語]] [[王の帰還>指輪物語/王の帰還]] 上』「一 ミナス・ティリス」二つに割れた角笛を前にしての会話。))

[[指輪戦争]]においては[[執政]][[デネソール二世]]の長子[[ボロミル]]が受け継いで所有していたが、彼が死んだときに真っ二つに割れてしまった。
割れた角笛はボロミルを葬った[[アラゴルン二世]]たちの手により、棺台となった[[ロスローリエン]]の[[小船]]にボロミルの遺体と共に乗せられて大河[[アンドゥイン]]に流されたが、[[オスギリアス]]近辺で[[ファラミル]]が小船を目撃した時に角笛は無かった。片方は[[エント川]]との合流点の川下、ゴンドールの見張りが置かれた蘆の中で発見され、もう片方は河に流されているところを発見された。回収された角笛は、両方ともデネソールの許に届けられた。

[[ボロミル]]は死の直前、[[パルス・ガレン]]において[[ペレグリン・トゥック]]と[[メリアドク・ブランディバック]]が[[オーク]]の襲撃を受けて連れ去られようとした時、この角笛を高々と吹き鳴らした。この時近くには直ちに援助に駆けつけられる者がおらず、ボロミルは単身命を落としたが、角笛の音は[[アラゴルン二世]]らの耳に達し、また遥かに遠く[[ゴンドール]]領内にいた[[デネソール二世]]と[[ファラミル]]もこの音を耳にしたように思ったという。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

&ref(HornofGondor.jpg,,25%,『ロード・オブ・ザ・リング』におけるゴンドールの角笛);

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)