#author("2020-09-09T21:09:33+09:00;2019-07-28T16:57:57+09:00","","")
* ゴンドールの&ruby(のろし){烽火}; [#z207b0f6]
** 概要 [#f8c9084b]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Beacons of Gondor|
|~異訳|ゴンドールの烽火山、ゴンドールの烽火台|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#q34359f2]

>「見よ! [[ゴンドール]]の烽火がともされた。救援を求めておるぞ。戦いの火口がついたのじゃ。見よ。[[アモン・ディン]]に火が、[[アイレナッハ]]に焔が見える。どんどん西へ伝わっていくわ。[[ナルドル]]、[[エレラス]]、[[ミン=リンモン]]、[[カレンハド]]、それから[[ローハン]]の国境[[ハリフィリアン]]の山々に。」((『[[指輪物語]] [[王の帰還]] 上』「一 ミナス・ティリス」 次々と点火される烽火を目にした[[ガンダルフ]]の言葉))
>「見よ! ゴンドールの烽火がともされた。救援を求めておるぞ。戦いの火口がついたのじゃ。見よ。[[アモン・ディン]]に火が、[[アイレナッハ]]に焰が見える。どんどん西へ伝わっていくわ。[[ナルドル]]、[[エレラス]]、[[ミン=リンモン]]、[[カレンハド]]、それから[[ローハン]]の国境[[ハリフィリアン]]の山々に。」((『[[指輪物語]] [[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』「ミナス・ティリス」 次々と点火される烽火を目にした[[ガンダルフ]]の言葉))

[[白の山脈]]にある、[[ゴンドール]]と[[ローハン]]に危機が迫った時、互いの国に救援を求めるための烽火台。
山脈の稜線に沿って設けられており、北側では東から西に[[アモン・ディン]]、[[アイレナッハ]]、[[ナルドル]]、[[エレラス]]、[[ミン=リンモン]]、[[カレンハド]]、[[ハリフィリアン]]の順に並んでいる。烽火台のある地点にはそれぞれ駅伝が配置され、烽火に加えて早馬の伝令によって報せが伝えられるようになっていた。危急の際には急使によって[[赤い矢]]が届けられる。
[[白の山脈>エレド・ニムライス]]にある、[[ゴンドール]]と[[ローハン]]に危機が迫った時、互いの国に救援を求めるための烽火台。
山脈の稜線に沿って設けられており、北側では東から西に''[[アモン・ディン]]''、''[[アイレナッハ]]''、''[[ナルドル]]''、''[[エレラス]]''、''[[ミン=リンモン]]''、''[[カレンハド]]''、''[[ハリフィリアン]]''の順に並んでいる。烽火台のある地点にはそれぞれ駅伝が配置され、烽火に加えて早馬の伝令によって報せが伝えられるようになっていた。危急の際には急使によって[[赤い矢]]が届けられる。

[[ガンダルフ]]の言葉によると、烽火台は山脈の北側だけではなく南側にも連なっており、北はローハン([[カレナルゾン]])、南は[[ベルファラス]]沿岸の南部諸侯国にそれぞれ連絡ができるようになっていたという。しかし南側の烽火台についてはそれ以上言及がなく、詳細は不明。
[[ガンダルフ]]の言葉によると、烽火台は山脈の北側だけではなく南側にも連なっており、北はローハン([[カレナルゾン]])、南は[[ベルファラス]]にそれぞれ連絡ができるようになっていたという。しかし南側の烽火台についてはそれ以上言及がなく、詳細は不明。

*** 歴史 [#c541726c]

烽火台は、[[パランティーア]]が使用不能になって以後に整備されたものである。
『[[終わらざりし物語]]』にはより詳細な記述がある。最古の三つの烽火台([[アモン・ディン]]、[[アイレナッハ]]、[[ミン=リンモン]])は元々、[[アノリアン]]に連絡を伝えるために築かれたものだった。[[第三紀]]2510年に[[カレナルゾン]]に[[ローハン]]が建国されると、ゴンドールとローハンは[[エオルの誓い>ケレブラントの野の戦い#OathofEorl]]で結ばれた。両国は互いの存亡の危機には救援を差し向ける同盟関係となり、その連絡のために烽火台が整備されたのである。
とはいえ、ローハンの側から救援を求めることは稀であり、烽火台はもっぱらゴンドールからローハンに向かって危急を知らせるのに使われた。
とはいえ、ローハンの側から救援を求めることは稀であり、烽火はもっぱらゴンドールからローハンに向かって危急を知らせるのに使われた。

[[指輪戦争]]では[[デネソール二世]]の命により、[[3019年(大いなる年)>大いなる年]]3月8日頃の夜に点火された。烽火山に次々と火が点る様子を、[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]に向かって[[アノリアン]]を通行中だった[[ガンダルフ]]と[[ペレグリン]]が目撃している。
[[指輪戦争]]では[[デネソール二世]]の命により、[[3019年(大いなる年)>大いなる年]]3月8日頃の夜に点火された。烽火山に次々と火が点る様子を、[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]に向かって[[アノリアン]]を通行中だった[[ガンダルフ]]と[[ペレグリン>ペレグリン・トゥック]]が目撃している。
9日には急使の[[ヒアゴン]]によって、[[馬鍬砦]]の[[セオデン]]の許に[[赤い矢]]と伝言が届けられた。そのため[[ロヒアリム]]は遠征軍を組織し、ゴンドール救出のために出発することになった。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#y2c705b5]
** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#LotRMovie]

点火の経緯が大きく改変されており、救援を求めようとしない[[デネソール>デネソール二世]]に対し、[[ガンダルフ]]が[[ピピン]]を差し向けて独断で点火したことになっている。
また烽火台の位置も異なっており、原作では最後の烽火台([[ハリフィリアン]])は両国の国境地点にありそこで烽火の連絡も途切れるが、映画では[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]からつながって[[エドラス]]のすぐそばまで達している。(そのため[[赤い矢]]も登場しない)
点火の経緯が大きく改変されており、救援を求めようとしない[[デネソール>デネソール二世]]に対し、[[ガンダルフ]]が[[ピピン>ペレグリン・トゥック]]を差し向けて独断で点火したことになっている。
また烽火台の位置も異なっており、原作では最後の烽火台([[ハリフィリアン]])は両国の国境地点にありそこで烽火の連絡も途切れるが、映画では[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]からつながって[[エドラス]]のすぐそばまで達している(そのため[[赤い矢]]も登場しない)。

*** 画像 [#a931b877]

&ref(vlcsnap-2019-07-28-16h47m34s541.jpg,,25%,『ロード・オブ・ザ・リング』におけるミナス・ティリスの烽火); &ref(0758.jpg,,25%,『ロード・オブ・ザ・リング』におけるゴンドールの烽火が点火されてゆく光景);

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

原作における[[ガンダルフ]]の発言通り、[[白の山脈>エレド・ニムライス]]の北側だけではなく、[[ドル・アムロス]]の方面に続く烽火台も存在している。

&ref(ScreenShot_2019-07-06_223334_0.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるアモン・ディンから西方へ眺めた烽火台); &ref(ScreenShot_2019-07-06_192205_0.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるドル・アムロス方面への烽火台(トゥムラデン付近の烽火台Sirthancから西方を見た風景));

** コメント [#kc8e2425]

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