#author("2019-07-07T14:50:36+09:00","","")
#author("2019-07-07T14:55:01+09:00","","")
* ケリン・アムロス [#ufe15725]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Cerin Amroth|
|~その他の呼び名|アムロスの塚(mound of Amroth)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「アムロスの塚」の意((この「塚」は墓の意ではなく、小山のこと。[[アムロス]]の遺体は発見されていないので、彼の遺体はここにはない。))。[[ロスローリエン]]の中心部近くにある築山。
[[エラノール>エラノール(植物)]]と[[ニフレディル]]が咲き乱れる地で、かつて[[アムロス]]が館を建てたところ。

>左手には大きな塚山があり、[[上古]]の春と変わらぬ青々とした緑の草地でおおわれていました。そしてそこには王冠を二重に置いたように木が環状に二列に植わっていました。外側の木は樹肌が雪のように白く、葉はすでに落ちていましたが、その姿のよい裸の枝ぶりだけでも美しい木立ちでした。内側の木は非常に丈の高い[[マルローン樹>マルローン]]で、今もまだうすい金色で装われていました。二列の木に固まれた中央に一本の大樹がそびえ立ち、その高い枝の真ん中にきらきらと白い[[フレト]]が光っていました。木々の根元の草地にも、緑の丘の辺べにも、星のような形の小さな[[金色の花>エラノール(植物)]]が一面にちりばめられていました。またその間には、ほっそりした茎にうなじを垂れ、淡い淡い青をまじえた[[白い花>ニフレディル]]が咲き乱れていました。((『[[指輪物語]] [[旅の仲間>指輪物語/旅の仲間]]』「ロスロリアン」))

[[第三紀]]2980年、[[アラゴルン>アラゴルン二世]]と[[アルウェン]]はこの場所で婚約の誓いを交わした。
[[指輪の仲間]]はロスローリエンを訪れた際、[[ハルディア>ハルディア(ロスローリエン)]]の案内によってここに立ち寄っている。

[[第四紀]]120年にアラゴルンが世を去った後、アルウェンは最後にこの場所に身を横たえたという。

>世が変わり、[[かの女>アルウェン]]の全生涯が後代の人々からまったく忘れ去られ、[[エラノール>エラノール(植物)]]も[[ニフレディル]]ももはや[[大海]]の東には咲かなくなる日が来るまで、ここにかの女の緑の塚山がある。((『[[指輪物語]] [[追補編]]』「アラゴルンとアルウェンの物語(その一部)」))
>世が変わり、[[かの女>アルウェン]]の全生涯が後代の人々からまったく忘れ去られ、[[エラノール>エラノール(植物)]]も[[ニフレディル]]ももはや[[大海]]の東には咲かなくなる日が来るまで、ここにかの女の緑の塚山がある。((『[[指輪物語]] [[追補編>指輪物語/追補編]]』「アラゴルンとアルウェンの物語(その一部)」))

** 『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

&ref(ScreenShot00049.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるケリン・アムロス);

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,noname,,,,reply)