ドゥリン一族の王グローイン(Glóin)については、[[グローイン(トーリン一世の息子)]]を参照してください。
ギムリの父グローインの父グローイン(Gróin)については、[[グローイン(ファリンの息子)]]を参照してください。

* グローイン [#s636041a]
** 概要 [#yeff2f37]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Glóin|
|~異訳|グロイン|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[ドワーフ]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[第三紀]]2783年~[[第四紀]]15年、享年253|
|~親|[[グローイン(Gróin)>グローイン(ファリンの息子)]](父)|
|~兄弟|[[オイン>オイン(ファリンの息子グローインの息子)]](兄)|
|~配偶者|不明|
|~子|[[ギムリ]](息子)|

** 解説 [#j1caea32]

[[オイン>オイン(ファリンの息子グローインの息子)]]の弟。[[ギムリ]]の父。[[ビルボ>ビルボ・バギンズ]]及び[[トーリン二世]]と共に[[エレボール]]に遠征した13人の[[ドワーフ]]の一人。
[[五軍の合戦]]でも生き残り、[[ダイン二世]]の[[山の下の王国]]が再建されると、[[青の山脈]]から[[はなれ山]]に移住する。
その後[[はなれ山]]の王ダインの元に[[サウロン]]からの使いが来て、[[サウロン]]が[[ビルボ・バギンズ]]を探していることを知る。するとグローインは、ビルボへ警告するためと、サウロンの使者へどう対応すべきかの助言を求めるため、はなれ山からの使いとして、[[ギムリ]]と共に[[裂け谷]]に派遣される。グローインは裂け谷にやって来た[[フロド・バギンズ]]に出会い、はなれ山の話をフロドに語って聞かせた。その後、[[エルロンドの会議]]に参加する。

それから後のグローインの行動については原作中に触れられていないが、恐らく[[エルロンドの会議]]の後、会議の結果を知らせるためにはなれ山に戻ったのだろう。

** コメント [#n43854f3]
- この人もエレボールで戦ったのだろうか? 結構年をとっているはずだが --  &new{2008-12-05 (金) 07:35:32};
- 日本語訳だと、なぜ二世ではないのかと思ってしまう。 --  &new{2008-12-18 (木) 23:35:34};
- ↑それは王になってないからじゃないの? -- ホビット &new{2009-05-03 (日) 12:46:07};
- 旅の仲間のボロミアは、以前のボロミアが執政になっていないにもかかわらず2世ですが --  &new{2009-05-03 (日) 22:10:06};
- ↑ボロミア一世は執政になっていますよ。それよりも、そもそも一世とか二世とかと王や執政になっているいないは関係ないです。 --  &new{2009-05-04 (月) 13:35:53};
- 分家してから一人目のグローインってことなんじゃないかな。そもそもドゥリンの一族の長大な歴史の中でグローインという名のドワーフが二人だけ、ということもないだろうし。 --  &new{2009-05-05 (火) 04:44:24};
- そもそも英語じゃスペルが違うじゃないか…まぁ英語も翻訳でしかないのがトールキン --  &new{2009-05-05 (火) 20:25:36};
- 氏の恐ろしいところだけどね --  &new{2009-05-05 (火) 20:25:47};

- ↑↑ そのグローインではなく、トーリン1世の息子グローインのことでしょう。このページの一番上からリンクがありますよ。 --  &new{2009-05-06 (水) 18:52:52};
- lとrを変えただけの名前がいろんな種族の親子の間にいくつも見られるのは中つ国独特の風潮なのか、実際ヨーロッパなんかにそういう文化の地域があるのかどうなんでしょうね。 --  &new{2009-05-06 (水) 19:02:45};
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