#author("2020-08-19T01:34:03+09:00;2015-11-30T02:39:31+09:00","","")
* グランドゥイン [#j4b54b47]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Glanduin|
|~その他の呼び名|&ruby(はくちょうがわ){白鳥川};(Swanfleet river)、ニーン=イン=エイルフ(Nîn-in-Eilph)|
|~その他の呼び名|白鳥川(Swanfleet river)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「境界の川」(border-river)の意。[[エレギオン]]の南の境界であったことからこの名で呼ばれた。
[[モリア]]の南方の[[霧ふり山脈]]に源を発し、西に流れ、[[サルバド]]の近くで大沼沢地ニーン=イン=エイルフ(白鳥たちの水の国)となって[[ミスエイセル(にびしろ川)>ミスエイセル]]と合流し、[[グワスロ(灰色川)>グワスロ]]となる。邦訳で白鳥川(Swanfleet river)と訳されている語は、正確にはニーン=イン=エイルフすなわちSwanfleetに流れ込む川の意。
[[シンダール語]]で「境界の川、辺境川(Border-river)」の意。[[エレギオン]]の南の境界であったことからこの名で呼ばれた。
[[モリア]]の南方の[[霧ふり山脈]]に源を発し、西に流れ、[[サルバド]]の近くの平原で大沼沢地[[ニーン=イン=エイルフ]]となって[[ミスエイセル(にびしろ川)>ミスエイセル]]と合流し、[[グワスロ(灰色川)>グワスロ]]となる。
[[フロド・バギンズ]]一行は帰りの旅でニーン=イン=エイルフを望む浅瀬を渡っている。

>次の日一行は[[褐色人の国]]の北部にはいって行きました。そこは青々とした気持ちのいい土地でしたが、今はだれも住んでいませんでした。金色の昼と銀色の夜を伴って九月が始まりました。一行はのんびりと馬を進めてようやく白鳥川に着きました。そして滝の東に昔からの浅瀬があるのを見つけました。川はこの滝のところで急に低地地方に流れ下っていました。はるか西の方は、靄の中に湖沼や小島が横たわり、川はその間をくねりながら[[灰色川]]に注いでいました。一面に広がる葦の間には無数の白鳥が宿っていました。((『[[王の帰還]]』[[フロド>フロド・バギンズ]]たちの帰りの旅の道中、[[褐色人の国]]を通過して白鳥川の畔に出た場面。))
>次の日一行は[[褐色人の国]]の北部にはいって行きました。そこは青々とした気持ちのいい土地でしたが、今はだれも住んでいませんでした。金色の昼と銀色の夜を伴って九月が始まりました。一行はのんびりと馬を進めてようやく白鳥川に着きました。そして滝の東に昔からの浅瀬があるのを見つけました。川はこの滝のところで急に低地地方に流れ下っていました。はるか西の方は、靄の中に湖沼や小島が横たわり、川はその間をくねりながら[[灰色川]]に注いでいました。一面に広がる葦の間には無数の白鳥が宿っていました。((『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』[[フロド>フロド・バギンズ]]たちの帰りの旅の道中、[[褐色人の国]]を通過して白鳥川の畔に出た場面。))

『[[終わらざりし物語]]』によると、上記の引用で「白鳥川」と訳されている原語の'''Swanfleet river'''はriverの頭文字が大文字でないことが示すように、正確には「[[白鳥の沢(Swanfleet)>ニーン=イン=エイルフ]]へ流れ込む川」という意味である。

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