* カルドラン [#w737cfc7]
** 概要 [#scdb0f5a]

|~カテゴリー|地名|
|~スペル|Cardolan|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#d9d565f5]

[[シンダール語]]で「赤い丘」の国。三国に分裂した[[アルノール]]のうち南の国。[[バランドゥイン]]川から[[東街道]]に至る地域。人口は最も多かったが、[[アングマール]]と[[ルダウア]]に攻撃されて荒廃し、[[第三紀]]1409年に最後の王が討ち死にして滅亡した。

>「むろん覚えておる!」と、かれはいいました。「[[カルン・ドゥーム]]のやつらが昨夜われらを襲ったのだ。そしてわが陣営は敗れた、ああ! 予の心臓に突き刺さった槍の穂先!」(([[塚人]]に囚われた[[メリアドク・ブランディバック]]が口走った台詞。[[カルドラン]]の亡霊が言わせたものと思われる))

** コメント [#od4368c0]
- このセリフがとても痛ましい。どれほど無念だったことでしょう --  &new{2008-01-14 (月) 23:16:58};
- アングマールに滅ぼされたカルドランの最後の王がメリーの口を借りて叫んだのだとしたら、この時既にメリーがアングマールの魔王を剣で貫く事を運命づけられていたとも言えます。原作を初めて読んだ人は「王の帰還」の頃にはすっかり忘れているであろう、ものすごい伏線。 --  &new{2008-01-25 (金) 23:34:21};
- ↑(正史データ -- ホビット &new{2008-12-29 (月) 15:23:27};
- ↑すみません、ミスです。 -- ホビット &new{2008-12-29 (月) 15:25:15};

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