* オーク語 [#aa018dea]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[言語]]|
|~スペル|Orkish (speech)&br;orc-speech|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[オーク]]の言語。元々オークは固有の言語を持たず、他種族の言語を自分たち流にねじ曲げて取り込んだ混合語を用いた(元となったのは[[エルフ語]]、[[暗黒語]]その他)。
オーク語は悪口や罵りの言葉ばかりが多くなって日用にはあまり役に立たず、また部族同士での方言が酷いため、他部族のオーク同士ではこれらの言葉は全く通じなかった。そのため[[第三紀]]のオークは、他部族の者と意思疎通を図る時には[[西方語]]を使った。但し北方の地や[[霧ふり山脈]]に住む古い部族ではそれ以前から西方語を母語として用いていた。
尤も、オークの用いる西方語はやはり訛りが酷く、かつオーク語と変わらないくらい不快な言葉にしか聞こえなかった。また他の[[種族]]の西方語と異なる点として、''[[タルク]]''「ゴンドール人」や、[[暗黒語]]由来の''[[ガーシュ]]''「火」や''シャーク''「老人」など、独自の単語を使用したことが挙げられる。
[[オーク]]の言語。元々オークは固有の言語を持たず、他種族の言語を自分たち流にねじ曲げて取り込んだ混合語を自らの言語として用いた(元となったのは[[エルフ語]]、[[暗黒語]]その他)。
このオーク語は悪口や罵りの言葉ばかりが多くなって日用にはあまり役に立たず、また部族同士での方言が酷いため、部族が異なるとこれらの言葉は全く通じなかった。そのため[[第三紀]]のオークは、他部族の者と意思疎通を図る時には[[西方語]]を使った。但し北方の地や[[霧ふり山脈]]に住む古い部族ではそれ以前から西方語を母語として用いていた。
もっとも、オークの用いる西方語はやはり訛りが酷く、かつオーク語と変わらないくらい不快な言葉にしか聞こえなかった。また他の[[種族]]の西方語と異なる点として、''[[タルク]]''「ゴンドール人」や、[[暗黒語]]由来の''[[ガーシュ]]''「火」や''シャーク''「老人」など、独自の単語を使用したことが挙げられる。

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