* オロドレス
** 概要
* オロドレス [#q4e238e1]
** 概要 [#u4d2f654]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|(未入力です。協力をお願いします)|
|~その他の呼び名|(未入力です。協力をお願いします)|
|~種族|(未入力です。協力をお願いします)|
|~性別|(未入力です。協力をお願いします)|
|~生没年|(未入力です。協力をお願いします)|
|~親|(未入力です。協力をお願いします)|
|~兄弟|(未入力です。協力をお願いします)|
|~配偶者|(未入力です。協力をお願いします)|
|~子|(未入力です。協力をお願いします)|
|~スペル|Orodoreth|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[エルフ]]([[ノルドール]])|
|~性別|男|
|~生没年|~[[第一紀]]|
|~親|[[フィナルフィン]]([[アングロド]]の可能性あり。[[後述>#h6b88eb6]])|
|~兄弟|[[フィンロド]]、[[アングロド]]、[[アイグノール]]、[[ガラドリエル]]|
|~配偶者|不明|
|~子|[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]](娘)([[エレイニオン・ギル=ガラド>ギル=ガラド]]も息子であった可能性あり。[[後述>#h6b88eb6]])|

** 解説
** 解説 [#l1b566d1]

Orodoreth。[[フィナルフィン]]の次男。[[フィンロド]]、[[アングロド]]、[[アイグノール]]、[[ガラドリエル]]の兄弟。[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]の父。
[[フェアノール]]が[[ノルドール]]を扇動した時、父の[[フィナルフィン]]の側に付き慎重姿勢を取ったが、結局[[中つ国]]へ帰還する。
そして[[ナルゴスロンド]]が造営されて[[フィンロド]]がそちらに移ると、代わって[[トル・シリオン]]の[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(トル・シリオン)]]を防衛した。
だが[[サウロン]]に攻撃されて[[ナルゴスロンド]]に撤退し、[[フィンロド]]が[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と共に旅立つと[[フィンロド]]に代わって[[ナルゴスロンド]]を治める。しかし実際には[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]が[[ナルゴスロンド]]を支配していた。
だが[[ルーシエン]]によって[[トル=イン=ガウアホス]]が解放されると[[ナルゴスロンド]]の実権を取り戻し、[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]を追放する。
やがて[[トゥーリン]]が[[ナルゴスロンド]]にやってくると彼を重用し、彼の意見をいれて[[ナルゴスロンド]]の[[エルフ]]は隠れ忍ぶ戦いから堂々と出陣する戦いを行うようになるが、そのため[[ナルゴスロンド]]の存在は敵に知られて[[モルゴス]]軍に攻撃される。そして[[トゥムハラド]]の合戦で最前線にて討ち死にした。
[[フィナルフィン]]の次男。[[フィンロド]]、[[アングロド]]、[[アイグノール]]、[[ガラドリエル]]の兄弟。[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]の父。

** コメント
[[フェアノール]]が[[ノルドール]]を扇動した時、父の[[フィナルフィン]]の側について慎重姿勢を取ったが、結局フェアノール達と共に[[中つ国]]へ帰還する。

- HoMEによればフィンロド(フェラグンド)の息子として考えられていた時期もあった模様。
オロドレスは、[[ナルゴスロンド]]が造営されて[[フィンロド]]がそちらに移ると、フィンロドに代わって[[トル・シリオン]]の[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(トル・シリオン)]]防衛を引き受けた。
だがオロドレスは[[サウロン]]に攻撃されてナルゴスロンドに撤退する。その後、フィンロドが[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と共に旅立つと、フィンロドに代わってナルゴスロンドを治めるようになった。しかし実際には、ナルゴスロンドの民心を掌握していた[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]が、ナルゴスロンドを支配していた。

しかしベレン救出に向かった[[ルーシエン]]によって[[トル=イン=ガウアホス]]が解放され、その地に捕らえられていたナルゴスロンドの民が帰還すると、ベレンを支持していたフィンロドの正当な後継者であるオロドレスはナルゴスロンドの実権を取り戻し、ケレゴルムとクルフィンをナルゴスロンドから追放した。

やがて[[トゥーリン]]がナルゴスロンドにやってくると、オロドレスは彼を重用するようになる。やがてオロドレスはトゥーリンの意見をいれて、ナルゴスロンドの民はそれまでの隠れ忍ぶ戦いから、堂々と出陣する戦いを行うようになった。だがその結果、ナルゴスロンドの存在と所在地はモルゴスの知るところとなり、攻撃を受けてしまった。オロドレス自身は、[[トゥムハラド]]の合戦で最前線にて討ち死にした。

*** 血縁についての設定 [#h6b88eb6]

『[[The History of Middle-Earth]]』によると、『[[シルマリルの物語]]』の元になった原稿よりも後に[[ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]が書いた原稿では、オロドレスはアングロドの兄弟ではなく、アングロドの息子になっている。さらにオロドレスの子供には、フィンドゥイラスだけではなく[[エレイニオン・ギル=ガラド>ギル=ガラド]]もいたことになっている。[[クリストファー・トールキン]]は、HoMEにある設定の方が正しいであろうとしているが、どちらを正史とするかについては意見が分かれている。

** コメント [#p0f6fbed]

#comment