#author("2018-10-06T23:31:08+09:00","","")
#author("2023-04-30T02:14:48+09:00","","")
* オッシリアンド [#x3320e83]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Ossiriand((『[[unfinished index]]』'Ossiriand, "land of Seven Rivers", a region of Beleriand under east-sides of Ered-Luin part of which survived the Floods and became Lindon. Also called Ossir. Otos [sic, for otso] (odo-) 7 [seven] Sîr river'))|
|~スペル|Ossiriand|
|~異訳|オシリアンド、オスシリアンド|
|~その他の呼び名|七つの川の国、七つの川の地、七つの川の流れる地方(Land of Seven Rivers) &br; [[リンドン]](Lindon) &br;オスシアの七河(Seven Rivers of Ossir)|
|~その他の呼び名|[[リンドン]](Lindon) &br;オスシアの七河(Seven Rivers of Ossir)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「七つの川の国」の意。この七つの川とは、[[ベレリアンド]]で最も長い[[ゲリオン]]川と、[[エレド・ルイン]]から流れ出るその支流(北から[[アスカール]]川、[[サロス]]川、[[レゴリン]]川、[[ブリルソール]]川、[[ドゥイルウェン]]川、[[アドゥラント]]川)を指す。
[[東ベレリアンド]]の、[[ゲリオン]]川と[[エレド・ルイン]]に挟まれた地域のうち、[[アスカール]]川から[[アドゥラント]]川の間の地がオッシリアンドと呼ばれる。「楽の音の国」の意である[[リンドン]]と呼ばれることもあった(名の由来は該当項目を参照)。アスカール川を挟んで北は[[サルゲリオン]]。
[[シンダリン]]で「七つの川の国(Land of Seven Rivers)」の意味。この七つの川とは、[[ベレリアンド]]で最も長い[[ゲリオン]]川と、[[青の山脈>エレド・ルイン]]から流れ出るその支流(北から[[アスカル]]川、[[サロス]]川、[[レゴリン]]川、[[ブリルソール]]川、[[ドゥイルウェン]]川、[[アドゥラント]]川)を指す。
[[東ベレリアンド]]の、[[ゲリオン]]川と[[青の山脈>エレド・ルイン]]に挟まれた地域のうち、[[アスカル]]川から[[アドゥラント]]川の間の地がオッシリアンドと呼ばれる。「楽の音の国」の意である[[リンドン]]と呼ばれることもあった(名の由来は該当項目を参照)。アスカル川を挟んで北は[[サルゲリオン]]。

オッシリアンドは[[緑のエルフ]]の住む土地だったが、後に戦乱でベレリアンドが荒廃すると、[[シンダール]]や[[ノルドール]]も逃れてくるようになった。
[[第一紀]]末、[[怒りの戦い]]によって[[エレド・ルイン]]の連山が裂け、南に陥没してこの地域に海水が流れ込み、[[ルーン湾]]が形成された。七つの川も失われ、地上に残った地域を指す名として[[リンドン]]の呼び名だけが残った。
オッシリアンドは[[緑のエルフ]]の住む土地だったが、後に戦乱で[[ベレリアンド]]が荒廃すると、[[シンダール]]族や[[ノルドール]]族の[[エルフ]]も逃れてくるようになった。
[[第一紀]]末、[[怒りの戦い]]によって[[青の山脈>エレド・ルイン]]が裂け、南に陥没してこの地域に海水が流れ込み、[[ルーン湾]]が形成された。七つの川も失われ、地上に残った地域を指す名として[[リンドン]]の呼び名だけが残った。

[[木の鬚の歌]]ではオスシアとも呼ばれ、[[木の鬚]]が夏にオッシリアンドの楡の森を歩いたことが述べられている。
[[木の鬚の歌]]ではオスシアとも呼ばれ、[[木の鬚]]が夏にオッシリアンドの[[楡]]の森を歩いたことが述べられている。

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