#author("2017-02-23T00:16:53+09:00","","")
* オオカミ広場 [#vea75265]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|wolf-glade|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[霧ふり山脈]]の東側の山腹に生える松林の中にある、[[ワーグ]]の集会場である空き地。近くには[[ゴブリン町]]の門がある。

『[[ホビットの冒険]]』において、ゴブリン町から脱出した[[トーリンの一行>トーリンとその仲間]]が逃げ込んだ場所。ここで一行はワーグの群れに遭遇し、空き地の縁にある木々の上に避難した。((この時に[[ビルボ]]が発した「[[ゴブリン]]から逃げて、[[オオカミ>狼]]につかまる。」(Escaping goblins to be caught by wolves!)という言葉は、「フライパンをにげ出して火にとびこむ」(out of the frying-pan into the fire)と同様の意味の諺になった(日本語で言うところの一難去ってまた一難)。))
空き地に集ったワーグたちに[[親分オオカミ]]がワーグ語で話す内容を聞いた[[ガンダルフ]]は、ワーグと[[ゴブリン]]が[[森人]]に対する大規模な襲撃を計画しており、まさにこの場所が彼らの集合場所であることを知る。ガンダルフは魔法の火を点けた松かさでワーグたちを攻撃し、その余波で周囲の森はあちこちで燃え上がった。しかしそこに[[大ゴブリン]]を殺したトーリンの一行を追跡するゴブリンの軍勢が合流すると、ゴブリンたちは一行が避難している木々の下で盛んに山火事の炎を焚きつけ、嬲り殺しにしようとした。一行は火に炙られ、さしものガンダルフも覚悟を決めたが、上空から様子を窺っていた[[ワシの王]]率いる[[大鷲]]たちに間一髪のところで救出された。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

[[トーリンの一行>トーリンとその仲間]]は[[アゾグ]]率いる[[オーク]]と[[ワーグ]]たちに襲われ、断崖の際に生えた松の木の上に追い詰められる。[[ガンダルフ]]が杖で火を点けた松かさ((原作ではガンダルフが松かさに点けた魔法の火は様々な色をしていたが、映画では再現されていない。))を全員で投げつけてワーグを撃退するが、木が崖から倒れかけ、危機に陥る。[[トーリン>トーリン二世]]とアゾグの対決、[[ビルボ]]を含む一行とワーグ乗りとの戦闘を経て、ガンダルフが蛾で呼んだ[[大鷲]]たちが一行を救出する。

** コメント [#qefb928f]

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