#author("2016-09-04T22:24:04+09:00","","")
#author("2016-11-17T21:19:56+09:00","","")
* エレド・ルイン [#t9b8102d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Ered Luin|
|~その他の呼び名|青の山脈(Blue Mountains, Mountains of Lune((直訳すれば「[[ルーン]]の山脈」。旧訳では「月よみ山脈」)))、エレド・リンドン(Ered Lindon)|
|~その他の呼び名|青の山脈(Blue Mountains, Mountains of Lune((直訳すれば「[[ルーン]]の山脈」。旧訳では「月よみ山脈」)))、エレド・リンドン(Ered Lindon)、西方山脈(Western Mountains)((『[[終わらざりし物語]]』によると、[[第二紀]]の[[エリアドール]]の[[人間]]の呼び名))|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で''青の山脈''の意。「[[リンドン]]の山脈」(Mountains of Lindon)の意である''エレド・リンドン''とも呼ばれる(([[中つ国]]に帰還した[[ノルドール]]が付けた名。彼らが[[リンドン]]と呼ぶ[[オッシリアンド]]から初めてこの山脈を見たため))。
[[第一紀]]は[[ベレリアンド]]の東の境界となっていた山々で、[[ドワーフ]]の[[ノグロド]]と[[ベレグオスト]]の国があった。だが[[怒りの戦い]]によるベレリアンドの崩壊によって、エレド・ルインの山々も多くが水没し、ノグロドとベレグオストも消滅する。エレド・ルインに残った山も、[[ルーン湾]]によって南北に分断された(分断された地域の北は[[フォルリンドン]]、南は[[ハルリンドン]]と呼ばれる)。
[[第三紀]]には、[[スマウグ]]によって[[エレボール(はなれ山)>エレボール]]を追われた[[スライン二世]](およびその息子の[[トーリン・オーケンシールド>トーリン二世]])がエレド・ルインに落ち着いて[[館>トーリンの館]]を作り、他の[[ドワーフ]]の一族も集まってくるようになる。だが[[エレボール]]の[[山の下の王国>エレボール#kingdom]]が再建されると、多くのドワーフがそちらに移住した。

『[[The Peoples of Middle-Earth]]』によると、[[ドワーフ]]の七人の父祖のうちの二人([[火の鬚族]]と[[広腰族]])が目覚めたのがこの場所であったという。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#Lotro]

エレド・ルインの東部が実装されており、北部には[[トーリンの館]]、ゴンダモン(Gondamon)をはじめとしたドワーフの拠点、南部にはケロンディム(Celondim)、ドゥイルロンド(Duillond)をはじめとした[[エルフ]]の居住地がある。トーリンの館の東には、廃墟となったかつてのエルフの避難所[[エゼリオン]]がある。

[[第三紀]]2400年頃、[[エゼリオン]]は[[ゴブリン]]、[[トロル]]と同盟した、[[ドルハンド]]の[[ドワーフ]]によって攻撃を受け、荒廃した。攻撃は撃退されたがこの戦いでエゼリオンは荒廃した。生き残ったエルフは、戦死者を悼んでエゼリオンを平穏の中に安置することにし、ケロンディムとドゥイルロンドという都市を造ってそちらに移住した。
ケロンディムにはエルフの港、ドゥイルロンドにはワイン園などがある。

** コメント [#Comment]

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