#author("2023-11-14T23:51:10+09:00;2011-05-20T08:26:05+09:00","","")
-リョヴァニオンの北方にある灰色山脈(Grey Mountains)については、[[灰色山脈]]を参照してください。
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* エレド・リスイ [#q4668302]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Ered Lithui|
|~その他の呼び名|灰の山脈(Ashen Mountains, Ash Mountains)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「灰の山脈」の意([[灰色山脈(エレド・ミスリン)>灰色山脈]]とは別の山脈)。[[モルドール]]の北部を覆う山脈。
[[バラド=ドゥーア]]は、この山脈から南に向かって突き出た支脈上にある。
[[シンダリン]]で''灰の山脈''の意。[[モルドール]]の北部を覆う山脈。西端付近では[[エフェル・ドゥーアス(影の山脈)>エフェル・ドゥーアス]]と共に[[ウドゥーン]]の谷間を形成している。
[[バラド=ドゥール]]は、この山脈から南の[[ゴルゴロス]]に向かって突き出た支脈の先端にある。

>ようやく夜が明けた時、ホビットたちはかの薄気味の悪い山々がどんなに近くまで迫っているかを見て驚きました。空気は一層澄んで冷たく、まだ遠く離れているとはいっても、モルドールの連壁をなす山々は、もはや目路の外れに雲のかかる脅威ではなく、気味悪い黒い塔のように陰気な荒れ地の向こうに渋面を作っているのでした。((『[[指輪物語]] [[二つの塔]] 下』「二 沼渡り」))
>北東数マイルのところには灰の山脈の山裾の丘陵が気味悪い灰色の幽霊たちのように立ち並んでいました。その背後にはぼうっとかすんだ北の山並みが垂れこめた空とその暗さをまごうほど黒く、遥かな雲の連なりのように聳え立っていました。((『[[指輪物語]] [[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』「滅びの山」))

** コメント [#Comment]

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