* エルロンドの息子 [#y9d960f3]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Sons of Elrond|
|~異訳|エルロンドの子息|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

>若くも見えず年寄りにも見えない二人の背の高い男たちも来ました。この二人はエルロンドの息子たちですが、まったく瓜二つでしたので、どちらがどちらと見分けられる者はほとんどいないくらいでした。髪の毛は黒っぽく、目は灰色で、顔はエルフの美しさ、銀灰色のマントの下には同じような輝く鎧を着けていました。((『[[指輪物語]] [[王の帰還]] 上』 「二 灰色の一行 罷り通る」))

[[エルロンド]]の息子である、[[エルラダン]]、[[エルロヒア]]の双子のこと。[[アルウェン]]にとっては兄にあたる。
彼らは、母の[[ケレブリアン]]が[[オーク]]に捕らえられて拷問されたことを忘れず、復讐のために北方の[[ドゥーネダイン]]([[野伏]])と行動を共にして、時折オーク狩りに出かけている。
[[エルロンド]]の息子である双子の兄弟、[[エルラダン]]と[[エルロヒア]]のこと。[[アルウェン]]にとっては兄にあたる。
彼らは、母の[[ケレブリアン]]が[[オーク]]に捕らえられて拷問を受けたことを忘れず、復讐のために北方の[[ドゥーネダイン]]([[野伏]])と行動を共にしてしばしばオーク狩りに出かけていた。

また[[指輪戦争]]では、[[ハルバラド]]たち野伏に同行し、[[灰色の一行]]に参加して[[ペレンノール野の合戦]]や[[黒門の戦い]]に参加した。
さらに[[エルロンド]]より受け継いだのか癒やしの術にも長けており、ペレンノール野の合戦後は、[[アラゴルン二世]]と共に、負傷者や[[黒の息]]を受けた者たちの治療にあたっている。
[[指輪戦争]]では、[[ハルバラド]]たち野伏に同行して南方に遠征し、[[灰色の一行]]の一員として[[ペレンノール野の合戦]]に馳せ参じた。さらに[[エルロンド]]より受け継いだのか癒やしの術にも長けており、合戦後は[[アラゴルン二世]]と共に[[療病院]]の負傷者や[[黒の息]]に侵された者たちの治療にあたっている。
[[黒門の戦い]]にも参加し、そこでは[[ドル・アムロス]]と[[野伏]]の騎兵隊に同行した。

彼らは[[第四紀]]に入り、エルロンドが[[裂け谷]]から[[西方>アマン]]へと去ったあとも、裂け谷にとどまった。
彼らは[[第四紀]]に入り、エルロンドが[[裂け谷]]から[[西方>アマン]]へと去ったあとも、[[中つ国]]に留まっていたという。

** コメント [#Comment]

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