#author("2017-02-04T18:31:22+09:00","","")
#author("2017-02-04T21:48:38+09:00","","")
* エルフ道 [#wea498ee]
** 概要 [#e9de8068]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|the elf-road, Elf-path((『[[ホビットの冒険]]』の「[[荒地の国>ロヴァニオン]]」の地図での表記))|
|~スペル|the elf-road, Elf-path((『[[ホビットの冒険]]』「[[荒地の国>ロヴァニオン]]」の地図での表記))|
|~その他の呼び名|森の道(the forest-track)|

** 解説 [#vf3f0cb8]

[[闇の森]]の[[エルフ]]によって作られた、闇の森を東西に横切る一本道。『[[ホビットの冒険]]』の「[[荒地の国>ロヴァニオン]]」の地図上では闇の森北部の西端から[[エルフ王の岩屋>闇の森#Hall]]まで続いている。[[ビヨルン]]によるとあまり知られていない道であるという。
魔法がかけられているらしく、この道の中にいる限り[[蜘蛛]]などの森に住む危険な動物から襲われることはない。そのためビヨルンも[[ガンダルフ]]もトーリンの一行に対し、決して道から逸れてはならないと念を押していた。
[[闇の森]]の北部を東西に横切る道。森の西端にある入口から[[エルフ王の岩屋>闇の森#Hall]]まで続いている。[[ビヨルン]]によるとあまり知られていない道であるという。
魔法がかけられているらしく、この道には[[蜘蛛]]などの邪悪な生き物が寄り付かない。

道は途中で[[魔の川]]を横切る。川には本来木製の橋が架かっていたが、[[トーリンの一行>トーリンとその仲間]]が来た時には腐り落ちており、代わりに黒い小舟が渡し舟として用意されていた。
>くらやみに目がなれてくるにつれて、一同は、道の左右両わがに、かすかな深い緑色のかがやきをはなつ細道を見ることができました。ときどき思いがけなく、日光の細いすじが、はるか上の方の木の葉のすきまごしにもれて、その下にからまりあう太枝やしげりあう小枝のあみをうまくかいくぐり、明るい小さなこもれ日となって一同の前におちかかることがありました。((『[[ホビットの冒険]]』「ハエとクモ」))

たての沼が広がったことで、[[古森街道]]と同じくこの道も森の東端付近では道が消えてしまっていたが、ガンダルフやビヨルンはそのことを知らなかった。
『[[ホビットの冒険]]』において[[はなれ山]]を目指す[[ビルボ・バギンズ]]と[[13人のドワーフ>トーリンとその仲間]]は、荒廃した[[古森街道]]を避けてこの道を使用したが、危うく橋のなくなった[[魔の川]]に落ちそうになり、最後には[[エルフ王>スランドゥイル]]が催す宴会の焚火に引き寄せられて道を外れてしまい、[[蜘蛛]]に襲われることになった。

道の東端は[[たての沼>たての湖(沼地)]]が広がったことで消失してしまっており、[[森エルフ>シルヴァン]]達はもっぱら[[森の川]]を物流に使うようになっていた。

*** 森の入口 (Forest Gate) [#l5396e5a]

闇の森北部の西端にある、エルフ道の西側の入り口。両側にある二本の大きな老木が互いに寄りかかって、さながらアーチ門のようになっている。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#qc1943fc]

** コメント [#h84aeabd]

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