#author("2022-10-26T22:21:25+09:00;2019-04-21T10:00:40+09:00","","")
* エステルモ [#w342fb36]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Estelmo|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[人間]]|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||
|~生没年|[[第二紀]]~[[第三紀]]|

** 解説 [#Explanation]

[[エレンドゥア>エレンドゥア(イシルドゥアの息子)]]の従者で、[[アルノール]]に帰国するイシルドゥアたちが[[あやめ野]]にて[[オーク]]に包囲されたとき、その場から脱出した[[オホタール]]ら3人以外に、あやめ野の凶事の現場で生き残った唯一の人物。
エステルモは、[[イシルドゥア]]とエレンドゥアの最後の言葉を目撃し、その後戦闘で気絶してエレンドゥアの体の下に倒れているところを、遅すぎた救援にやってきた[[スランドゥイル]]の配下の[[エルフ]]達に発見、救出された。彼によって、イシルドゥア達の最後の言葉が後世に伝えられた。
[[イシルドゥル]]の長男[[エレンドゥル>エレンドゥル(イシルドゥルの息子)]]の従者。[[アルノール]]へ帰国する途上のイシルドゥルの一行が[[あやめ野]]で[[オーク]]に攻撃された「あやめ野の凶事」の三人の生存者のひとり。オークの包囲を逃れ、その場から脱出した[[オフタール]]たちとは異なり、凶事の現場で生き残った唯一の人物((『[[指輪物語]]』の[[エルロンドの会議]]、及び『[[シルマリルの物語]]』の「力の指輪と第三紀のこと」での記述では、[[オフタール]]を含む三人だけが[[あやめ野]]から[[霧ふり山脈]]を越えて生還したとされている。『[[終わらざりし物語]]』の「あやめ野の凶事」では、オフタールは別の一人の仲間と共に[[イシルドゥル]]に送り出されており、三人目の生存者が現場で発見されたエステルモであったとされている。「あやめ野の凶事」の初期の草稿では、オフタールは二人の仲間を連れて行くよう命じられていた。))。

エステルモは最後まで戦った末に棍棒で殴られたが、死なずに気絶し、後に[[エレンドゥル>エレンドゥル(イシルドゥルの息子)]]の遺体の下から発見された。彼は[[イシルドゥル]]とエレンドゥルの別れの言葉を聞いていたため、イシルドゥル達の最期の状況や彼らの言葉が後世に伝えられた。

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