#author("2017-04-12T04:49:35+09:00","","")
#author("2022-09-17T01:30:01+09:00;2022-01-08T23:22:15+09:00","","")
* エオンウェ [#cd10d60e]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Eönwë|
|~その他の呼び名|マンウェの伝令使(the Herald of Manwë) &br; (マンウェの)旗持ち(the banner-bearer) |
|~種族|[[アイヌア]]([[マイアール]])|
|~その他の呼び名|マンウェの伝令使(Herald of Manwë) &br; マンウェの旗持ち(Banner-bearer of Manwë) |
|~種族|[[アイヌル]]([[マイアール]])|
|~性別|男|
|~生没年||

** 解説 [#Explanation]

[[マンウェ]]の伝令使である[[マイア]]。
[[ヴァリノール]]のマイアールの中で最も力あるものであり、彼に武力において勝る者は[[アルダ]]の中にはいない('''whose might in arms is surpassed by none in Arda.''')と言われている。
[[ティリオン>ティリオン(地名)]]に到達した[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]を出迎えた人物であり、[[怒りの戦い]]では[[モルゴス]]に対する挑戦のトランペットを吹き鳴らし、[[ヴァリノール]]の軍勢を指揮して[[アングバンド]]を打ち破った。
[[マンウェ]]の伝令使である[[マイア>マイアール]]。
マイアールの中で最も力あるものであり、彼に'''武力において勝る者は[[アルダ]]の中にはいない'''(('''whose might in arms is surpassed by none in Arda.'''(『[[シルマリルの物語]]』ヴァラクウェンタ)))と言われている。

怒りの戦いの後、エオンウェはモルゴスより奪回された[[シルマリル]]を保管し、[[フェアノールの息子たち]]の中で唯一生き残っていてシルマリルの所有権を主張していた[[マイズロス]]と[[マグロール]]には、[[ヴァリノール]]に戻りそこで[[ヴァラール]]の判決を受けるよう命じた。だが、マイズロスたちがエオンウェの営舎に忍び込んで衛兵を殺し、シルマリルを奪い去っても、ヴァリノール軍にマイズロス達を殺すことを禁じている。
また[[エオンウェ]]は、降伏して恭順したように見せていた[[サウロン]]に対し、(自分と同格の[[マイア]]であるサウロンを裁く権利はないため)[[アマン]]に戻ってマンウェの裁きを受けるように命じたが、エオンウェが去るとサウロンは[[中つ国]]に隠れた。
[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]が[[ティリオン>ティリオン(地名)]]に到達した時に彼を出迎えたのがエオンウェだった。
エアレンディルの嘆願が容れられると、[[ヴァラール]]は[[モルゴス]]を打倒するためにエオンウェを遣わした。[[怒りの戦い]]でエオンウェは挑戦のトランペットを吹き鳴らし、[[ヴァリノール]]の軍勢を率いて[[アングバンド]]を打ち破った。

エオンウェは、[[エレンナ大島>ヌーメノール]]へ渡る前の[[エダイン]]三家(後の[[ヌーメノール人]])への指導も行った。
エオンウェは奪回された[[シルマリル]]を保管し、[[フェアノールの息子たち]]の中で唯一生き残った[[マエズロス]]と[[マグロール]]には、[[ヴァリノール]]に戻って[[ヴァラール]]の判決を受けるよう命じた。二人は衛兵を殺してシルマリルを奪い去ったが、エオンウェは軍勢に二人を殺すことを禁じた。
また降伏して赦しを乞う[[サウロン]]に対しては、[[アマン]]でマンウェの裁きを受けるよう命じたが、エオンウェが去るとサウロンは[[中つ国]]に隠れた。

エオンウェは、[[ヌーメノール]]へ渡る前の[[エダイン]]三家(後の[[ヌーメノール人]])への指導も行った。

#include(Include/アイヌル,notitle)

** コメント [#Comment]

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