* エオンウェ [#cd10d60e]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Eönwë|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[マイア]]|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||

** 解説 [#Explanation]

[[マンウェ]]の旗持ちで伝令使である[[マイア]]。[[ヴァリノール]]のマイアの中で最も力あるものであり、その武力において勝る者は[[アルダ]]の中にいないと言われている。[[ティリオン>ティリオン(地名)]]に到達した[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]を出迎えた人物であり、[[怒りの戦い]]では[[ヴァリノール]]軍を指揮した。また最初の[[ヌーメノール人]]の指導も行っている。
[[マンウェ]]の旗持ちで伝令使である[[マイア]]。[[ヴァリノール]]のマイアの中で最も力あるものであり、その武具の扱いにおいて勝る者は[[アルダ]]の中にいないと言われている(whose might in arms is surpassed by none in Arda.)。[[ティリオン>ティリオン(地名)]]に到達した[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]を出迎えた人物であり、[[怒りの戦い]]では、[[モルゴス]]に対する挑戦のトランペットを吹き鳴らし、[[ヴァリノール]]軍を指揮した。

怒りの戦いの後、エオンウェはモルゴスより奪回された[[シルマリル]]を保管し、[[フェアノールの息子たち]]の中で唯一生き残っていてシルマリルの所有権を主張していた[[マイズロス]]と[[マグロール]]には、ヴァラールの判決を受けるよう命じた。だが、マイズロスたちがエオンウェの営舎に忍び込んで衛兵を殺し、シルマリルを奪い去っても、ヴァリノール軍にマイズロス達を殺すことを禁じている。

また[[エオンウェ]]は、降伏して恭順したように見せていた[[サウロン]]に対し、(自分と同格の[[マイア]]であるサウロンを裁く権利はないため)[[アマン]]に戻ってマンウェの裁きを受けるように命じたが、エオンウェが去るとサウロンは[[中つ国]]に隠れた。

エオンウェは、最初の[[ヌーメノール人]]の指導も行っている。

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