#author("2016-07-10T01:20:43+09:00","","")
#author("2019-12-30T18:22:32+09:00;2018-03-04T04:22:14+09:00","","")
*ウォマウ [#i3fca949]
** 概要 [#t3308434]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Wômaw|
|~その他の呼び名|Gifted People|


** 解説 [#s8288abf]

[[ICE>Iron Crown Enterprises]]設定に登場する、[[第二紀]]の[[中つ国]]極東部に住み、その地の歴史の中核を担った[[東夷]]の一派。名前は「恵まれし民(Gifted people)」を意味する。背が高く、鬚の生えない赤い肌に、灰色の目と黒く真っ直ぐな髪を持つ。Soelaasi Buという言語を使う。
[[ICE>Iron Crown Enterprises]]設定に登場する、[[第二紀]]の[[中つ国]]極東部に住み、その地の歴史の中核を担った[[東夷]]の一派。西方の第一家系[[エダイン]]の遠い親戚にあたる。

東方の半島クイヴィスタール(Cuivistar)に住んでいた4つの部族が統合されて生まれた氏族で、勢力を拡大させる過程で赤の山脈の東側、[[遠リューン]]に割拠する諸部族の多くを支配下に置き、あるいは同化させていった。その一部はより南方にある岩礁の国(Shelflands)に移住し、ロカウ(Lochaw)という分派を形成した。
東方の半島クイヴィスタール(Cuivistar)に住んでいたアヴァラダン(Avaradan)の部族が統合されて生まれた氏族で、中つ国の極東地域の大部分を支配している。その一部は南にある岩礁の国(Shelflands)やさらに南の島々に移住し、ロカウ(Lochaw)、アルガウ(Argaw)、ヴルマウ(Vulmaw)という分派を形成した。

第二紀に東方に飛来した[[竜]]ウトゥムコドゥール(Utumkodur)を崇拝しており、そのためウォマウの思想は[[モルゴス]]配下の闇の勢力から強い影響を受けているが、赤の山脈に住む[[石足族]]や[[黒巻毛族]]とはそれ以前から交流があり、彼らから高度な技術を授けられていた。また東方のエルフ[[アヴァリ]]からも知識や秘術を学んでおり、混血によって[[ドゥーネダイン]]と同様、長命を誇っていた。。
部族ごとにヒオン(Hion、複数形Hiona)という指導者を頂いており、その上にヒオンを統べる最高指導者ヒオンヴォール(Hionvor、複数形Hionvara)がいる。全てのウォマウの支配者であるヒオンヴォールは英語([[西方語]])における上級王(High Lord)や皇帝(Emperor)に当たる。
[[ドゥーネダイン]]と同じくウォマウの高貴な家系にはエルフの血が濃く受け継がれており、それが他の氏族から一歩抜きんでた長命をもたらしていた。[[アヴァリ]]から学んだ多くの魔法や秘術の恩恵を受けて、文化も大きく進歩している。そのためウォマウは、政治的にも軍事的にも東方で最も強力な民となっている。
また、風の山脈オロスリに住むドワーフ、ドルインの一族やバルインの一族とも親しく、指輪戦争の時代には協力して[[モルドール]]の侵略軍を撃退している。

***備考 [#g3a70715]

外見や言語等はアメリカ先住民や北アジアの先住民族をモデルにしている。一方、ヌーメノールに対抗しうる程の高度な文明や歴史等は東アジアの文化も参考にしていると思われる。

** コメント [#nde7d2d5]

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