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#author("2016-08-25T13:30:17+09:00","","")
* インドゥア [#w6c61b89]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Indur|
|~異訳|インデュア|
|~その他の呼び名|夜明けの死(Dawndeath)|
|~種族|[[ナズグール]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[第二紀]]1955年~[[第三紀]]3019年|
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||

** 解説 [#Explanation]

[[指輪の幽鬼>ナズグール]]の一人。[[ICE>Iron Crown Enterprises]]設定にのみ登場する、第四位のナズグール。本来の名はジィ・インドゥア(Ji Indur)。[[ムーマク]]の主とも。

第二紀1955年、[[中つ国]]最南端にあるキラン人の通商国家[[コロナンデ]](koronande)の首都コルラン(Korlan)の名家に生まれた。インドゥアがコロナンデ評議会の史上最年少議員に選出された頃、共和国南東にある地方タントゥーラク(Tantûrak)を植民地化していた[[ヌーメノール]]人が、コロナンデと外国との交易ルート上にあるウーサカン湾(Ûsakan bay)に進出し、武力で掌握しようとしていた。さらに、湾岸に貿易の中継地となる港が築かれたことで、内陸にあるコルランは商業上の利権を大幅に失うことになった。

特権が侵害されるのを恐れたインドゥアは、大商人や戦士階級の支持を集め、徐々に権力を拡大。1977年には、議会の承認を得て王に選出された。コロナンデはインドゥアと彼に選ばれた少数の議員が統治する寡頭制に移行したが、反発する勢力は根強く、その後20年以上に渡って各地で反乱や暴動が頻発した。2000年、タントゥーラクとの緊張状態は頂点に達し、開戦寸前の状態となった。インドゥアはこれを機に全キラン人をまとめ上げようとするが、民衆は共和制を唱える政敵ロラン・クリエン(Loran Klien)を支持し、暴動の内にインドゥアを廃位した。

インドゥアが亡命した隣国のムーマカン(mumakan)は既にサウロンの影響下に入っており、サウロンはインドゥアに新たな王座を与え、自らの配下として南方世界の支配を進めるよう約束させた。2001年、インドゥアは[[九つの指輪]]のひとつを受け取り[[ナズグール]]となった。

*** 画像 [#y31efd2d]

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***他作品との関係 [#yfecae22]
ICE設定と映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』の間には世界観の繋がりは無い。しかし、映画の世界観を踏襲したゲーム『[[The Battle for Middle-Earth]]』のMOD『Battles of the Third Age』では映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』に登場した[[ナズグール]]の一人をインドゥアとして扱っている。

** 外部リンク [#Links]

- [[彼方の島 ICE設定の翻訳:http://homepage2.nifty.com/lotr/naz/Idr.html]]

** コメント [#Comment]

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