#author("2019-01-22T16:38:40+09:00","","")
* イルーヴァタールの子ら [#yd718977]
#author("2022-08-26T11:19:13+09:00;2019-05-02T21:14:02+09:00","","")
* イルーヴァタールの&ruby(こ){子};ら [#yd718977]
** 概要 [#heddae2d]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Children of Ilúvatar|
|~その他の呼び名|ヒーニ・イルーヴァタロ (Híni Ilúvataro) &br; エルヒーニ (Eruhíni) &br; エルの子ら (Children of Eru) &br; 地上の子ら (Children of the Earth) &br; この世の子ら (Children of the World) &br; 子ら (the Children) &br; 二つの種族(Two Kindreds)|

** 解説 [#qa02a237]

''[[エルフ]]と[[人間]]''のこと。唯一神[[エル・イルーヴァタール>イルーヴァタール]]の御心から生まれた御子達。
エルフには不死が、人間には[[死すべき運命]]が与えられている。

>「見よ、われは[[地球>アルダ]]を愛す。地球を[[クウェンディ]]と[[アタニ]]の住まうべき館となさん! クウェンディを地上の全生類のうち最も美しきものとなさしめ、すべてのわが子らのうち、最も高き美を所有し、案出し、生み出す者となさん。かれらには、この世にてより大いなる幸いを得さしめん。アタニには、異なる新たな[[贈り物>死すべき運命]]を授けん」((『[[シルマリルの物語]]』「[[クウェンタ・シルマリルリオン]]第一章 世の初まりのこと」 [[イルーヴァタール]]の言葉))
>「見よ、われは[[地球>アルダ]]を愛す。地球を[[クウェンディ]]と[[アタニ]]の住まうべき館となさん! クウェンディを地上の全生類のうち最も美しきものとなさしめ、すべてのわが子らのうち、最も高き美を所有し、案出し、生み出す者となさん。かれらには、この世にてより大いなる幸いを得さしめん。アタニには、異なる新たな[[贈り物>死すべき運命]]を授けん」((『[[シルマリルの物語]]』「世の初まりのこと」 [[イルーヴァタール]]の言葉))

かれらは[[アイヌアの音楽>アイヌリンダレ]]の第三の主題と共に現れた。イルーヴァタールの心に直接由来する存在であるため、[[アイヌア]]はその形成に全く関与しておらず、それゆえアイヌアの特別な関心の的となる。
かれらは[[アイヌルの音楽>アイヌリンダレ]]の第三の主題と共に現れた。イルーヴァタールの心に直接由来する存在であるため、[[アイヌル]]はその形成に全く関与しておらず、それゆえアイヌルの特別な関心の的となる。
[[ヴァラール]]はかれらを愛し、かれらのための住居を整える役目を担って[[アルダ]]を形成した。一方で[[メルコール>モルゴス]]はかれらを支配することを望み、イルーヴァタールがかれらに与えた賜物を妬んだ。

''[[ドワーフ]]''はヴァラの[[アウレ]]が独断で生み出した存在だが、イルーヴァタールにその存在を嘉納されたためにイルーヴァタールの''養い子'' (Adopted Children)と呼ばれる。
''[[ドワーフ]]''はヴァラの[[アウレ]]が独断で生み出した存在だが、イルーヴァタールにその存在を嘉納されたために''養い子'' (Adopted Children)と呼ばれる。

** コメント [#bc06ad2c]

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