* イムラヒル [#o8296745]
** 概要 [#le761c45]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Imrahil|
|~その他の呼び名|イムラヒル大公(Prince Imrahil)|
|~種族|[[人間]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[第三紀]]2955~[[第四紀]]34(享年99)|
|~親|[[アドラヒル>アドラヒル(アンゲリマールの息子)]](父)|
|~兄弟|[[イヴリニエル]]、[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(アドラヒルの娘)]](姉)|
|~配偶者|不明|
|~子|[[エルフィア]]、[[エアヒリオン]]、[[アムロソス]](息子)、[[ロシーリエル]](娘)|

** 解説 [#b9caa97c]

[[ゴンドール]]領国である[[ドル・アムロス]]の、[[指輪戦争]]当時の領主(大公と呼ばれる)。父は[[アドラヒル>アドラヒル(アンゲリマールの息子)]]、姉は[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(アドラヒルの娘)]](つまり[[デネソール二世]]にとってイムラヒルは義理の兄弟)。娘の名は[[ロシーリエル]]。
[[指輪戦争]]では領国から兵を連れて[[ペレンノール野>ペレンノール]]の合戦に参加し、その後[[モルドール]]の[[黒門]]前の戦いにも参加した。

[[ロスローリエン]]の[[エルフ]]、[[ミスレルラス]]の血を引いており、イムラヒルは[[レゴラス]]との初対面時、そのことを彼に気づかれている。
[[アラゴルン二世]]が[[ゴンドール]]救援に現れ、[[エレンディル]]の旗印を掲げたとき(戴冠前)よりアラゴルンのことを主君と認め、多大なる敬意を払っている。

** コメント [#d21c43dc]

- レゴラスが彼に出会った時、彼にエルフの血が流れていることに気が付いて頭を下げたというのがあったが、系図を見て気が付いたけどボロミア二世とファラミア二世にもエルフの血が流れている筈なんだよなあ。 
- 「「旅の仲間」を書いた時点でボロミア二世にエルフの血が流れている設定はなかった」というのが真相だと思うのですが、「ボロミア二世は父親似だったのでエルフの血を引いている者のみが持つ特有の雰囲気がなかった」と解釈することもできます -- 大きい羊
- HoMEによると、ロシーリエルの上に3人の息子がいたようです。順に、エルフィア(Elphir,2987-第四紀57、享年100。次代大公)、エアヒリオン(Erchirion,2990-)、アムロソス(Amrothos,2994-)。また、エルフィアの息子アルフロス(Alphros,3017-第四紀95、享年98。次々代大公)も記載されています。 -- カイト
- ゴンドール軍の中では渋くて1番好きだった。なんで映画に出れないんだ。チョイ役でもいいから出て欲しかった。自分の手甲を傷ついたファラミアの口に持っていって、曇らせて生存の確認するかっこいいシーン。あのシーンを楽しみにしていたのに。 -- 岡崎
- ・映画版に出ていないようで実は出ている(TCG)
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi?url=http://shop.decipher.com/TCG/Card.aspx?gameID=7&cardID=3262 -- うるふぁんぐ
- ↑↑エオウィンじゃなかった? --  &new{2007-11-10 (土) 00:13:22};
- ボロミア、ファラミアはともにエルフの血を奥底でかすかに引いている気がします。出方に差はあれ。二人とも外見は父親似のようですが(追補編)、息子達の隠れた母方の要素として、そのエルフの血に奥深いロマンを感じます。そんなロマンを提供してくれ、かつ自身も渋くかっこいい、そんなイムラヒル大公に感謝です。 --  &new{2008-11-22 (土) 02:44:06};
- ファラミア助けに行くとき、ゴンドールの人たちが彼らに呼びかけるシーンが好きだった --  &new{2009-03-23 (月) 18:48:16};

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