* アーケン&ruby(いし){石}; [#wd3f5217]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|Arkenstone|
|~その他の呼び名|スラインのアーケン石(Arkenstone of Thrain)&br;山の精髄、山の&ruby(おお){大};みたま(Heart of the Mountain)&br;王の宝石(King's Jewel)((映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定))|

** 解説 [#Explanation]

山の精髄(Heart of the Mountain)と言われる、白く輝く大宝石。[[スライン一世]]が[[エレボール(はなれ山)>エレボール]]で発見したもので、[[トーリン二世]]曰くその価値は、[[山の下の王国>エレボール#kingdom]]の財宝全てを合わせたよりもなお貴重であるという。
[[スマウグ]]がエレボールを占拠したときに、数多くのエレボールの財宝と共に、スマウグによって奪われた。トーリンは、エレボールの財宝の中でも何よりもアーケン石に固執していたが、[[ビルボ>ビルボ・バギンズ]]がエレボールの宝の中から持ち出して[[バルド]]の元にもたらし、はなれ山にやってきた[[エスガロス]]の[[人間]]及び[[闇の森]]の[[エルフ]]と、トーリン二世との交渉の材料にしようとした。
[[五軍の合戦]]の後にトーリンが死ぬと、石はバルドによってトーリンの胸に置かれ、彼と共にはなれ山の下の墓に葬られた((『[[ホビットの冒険]]』及び『[[追補編]]』の「ドゥリンの一族」での記述。一方『[[指輪物語]]』本編では、墓に眠るトーリンの胸には[[オルクリスト]]が置かれているとされる))。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

[[スロール]]の時代に発見されたことになっている。
この石を持つ者が全ドワーフの王と見なされるため、ドワーフの軍勢を召集するのに必要という設定が付け加えられている。これを手に入れるために[[忍びの者]]である[[ビルボ・バギンズ]]が仲間に選ばれたということになった。

** コメント [#Comment]

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