* アンヌーミナスの王笏 [#dd031be2]
#author("2022-08-28T15:15:24+09:00;2019-10-06T16:54:19+09:00","","")
* アンヌーミナスの&ruby(おう){王};&ruby(しゃく){笏}; [#dd031be2]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|Sceptre of Annúminas|
|~異訳|アンヌミナスの王笏|
|~その他の呼び名||
|~その他の呼び名|アルノールの&ruby(おう){王};&ruby(しゃく){笏}; (sceptre of Arnor)|

** 解説 [#Explanation]

[[アルノール]]の王位を示す銀の王笏([[アンヌーミナス]]はアルノールの王都)。[[ゴンドール]]の王位を示す[[翼ある王冠>ゴンドールの王冠]]に対応する。
[[第三紀]]末の[[中つ国]]に現存する[[人間]]の手による品の中で、最も古いものであったと言われる。元々は[[ヌーメノール]]の領国[[アンドゥーニエ]]の領主位を示す笏杖で、[[エレンディル]]によって[[ヌーメノールの没落>アカルラベース]]を逃れて中つ国に運ばれ、そのままアルノールの王笏となった。
[[第三紀]]末の[[中つ国]]に現存する[[人間]]の手による品の中で、最も古いものであったと言われる。元々は[[ヌーメノール]]の領国[[アンドゥーニエ]]の領主位を示す笏杖で、[[エレンディル]]によって[[ヌーメノールの没落>世界の変わる日]]を逃れて中つ国に運ばれ、そのままアルノールの王笏となった。

アルノール滅亡後もこの王笏は失われず、[[折れたる剣ナルシル>アンドゥリル]]、[[バラヒアの指輪]]、[[エレンディルの星>エレンディルミア]]といった他の北方王国の宝器と共に[[裂け谷]]に預けられて保管されていた。
[[大いなる年]]に[[南北両王国>亡国の民の王国]]の合一が達成されると、王笏は[[エルロンド]]の手によって[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]に運ばれ、[[エレスサール王>アラゴルン二世]]と[[アルウェン]]妃の結婚式において王に手渡された。
アルノール滅亡後もこの王笏は失われず、他の[[北方王国]]の宝器([[折れたナルシル>アンドゥーリル]]、[[バラヒルの指輪]]、[[エレンディルミア]])と共に[[裂け谷]]に預けられて保管されていた。
[[第三紀]]3019年([[大いなる年>大いなる年#year3019]])に[[亡国の民の王国]]の合一が達成されると、王笏は[[エルロンド]]の手によって[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]に運ばれ、[[エレッサール王>アラゴルン二世]]と[[アルウェン]]妃の結婚式において王に手渡された。

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