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* アンドローグ [#z41f0849]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Andróg|
|~種族|[[人間]]([[エダイン]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第一紀]]|
|~生没年|~†[[第一紀]](489)|
|~子|[[アンドヴィーア]]|

** 解説 [#Explanation]

[[ガウアワイス]]の一員。ガウアワイスの中でも特に残忍とされる男。元は[[ドル=ローミン]]の[[ハドルの族]]の出身で、女性を殺害したため追放された後、ガウアワイスの一員となった。
[[トゥーリン]]がガウアワイスの首領の[[フォルウェグ]]を殺すのを目撃するが、そのトゥーリンを新しい首領に戴くのを真っ先に認めた。しかしアンドローグは警戒心が強く、トゥーリンを捜してやってきた[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]を、[[ドリアス]]の間者だと思って手荒に扱った。
また[[小ドワーフ]]の[[キーム]]を弓で射殺したことから、キームの父[[ミーム]]より、再び弓矢を手にしたら死を招くという呪いを受ける。だがアンドローグは[[バル=エン=ダンウェズ]]が[[オーク]]に攻撃された時、あえて弓と矢を手にして勇敢に戦った。その結果[[オーク]]の矢で死ぬ。
[[ガウアワイス]]の一員。弓の使い手で、ガウアワイスの中でも特に残忍とされる男。元は[[ドル=ローミン]]の[[ハドルの族]]の出身で、女性を殺害したため追放された後、ガウアワイスの一員となった。
[[トゥーリン]]がガウアワイスの首領の[[フォルウェグ]]を殺すのを目撃するが、そのトゥーリンを新しい首領に戴くのを真っ先に認めた。しかしアンドローグは警戒心が強く、トゥーリンを捜してやってきた[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]を[[ドリアス]]の間者だと思い、彼を木に縛りつけて詰問し、水も食料も与えないなど手荒に扱った。
また[[小ドワーフ]]の[[キーム]]を弓で射殺したことから、キームの父[[ミーム]]より、再び弓矢を手にしたら矢によって死ぬという呪いを受けた。

冬の間、[[バル=エン=ダンウェズ]]で食料が不足した時、アンドローグは[[ミーム]]の秘密の食料貯蔵庫を探して洞窟内で迷い、[[アモン・ルーズ]]の山頂へ通じる秘密の階段を見つけた。
また、ある時アンドローグはミームの呪いに抗って弓矢を手にしたことで、毒矢の傷((一説では[[オーク]]の矢。))を受けた。この時は[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]に傷を癒してもらい助かったが、それでも彼のベレグへの不信感は和らがなかった。また、この一件でミームは自分の呪いを台無しにされたと思い、ベレグへの憎しみが増した。
ミームの裏切りによってバル=エン=ダンウェズが[[オーク]]に攻撃された時、アンドローグは[[トゥーリン]]に秘密の階段のことを教え、彼らは階段を通ってアモン・ルーズの山頂へ逃れた。アンドローグは山頂で勇敢に戦ったが、矢傷を受けて死に、ミームの呪いは成就した。

『[[The War of the Jewels]]』によると、一説では[[アンドヴィーア]]という息子がおり、[[ガウアワイス]]には息子と共に加わっていた。

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