* アル=ファラゾーン
** 概要

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Ar-Pharazôn|
|~その他の呼び名|(未入力です。協力をお願いします)|
|~種族|(未入力です。協力をお願いします)|
|~性別|(未入力です。協力をお願いします)|
|~生没年|(未入力です。協力をお願いします)|
|~親|(未入力です。協力をお願いします)|
|~兄弟|(未入力です。協力をお願いします)|
|~配偶者|(未入力です。協力をお願いします)|
|~子|(未入力です。協力をお願いします)|

** 解説

[[ギミルカード]]の息子で[[タル=パランティア]]の甥にあたる。[[クウェンヤ]]での名は[[タル=カリオン]]。[[ヌーメノール]]25代目にして最後の王。
父に似て傲慢で、[[タル=パランティア]]の在位中、[[ギミルカード]]の死後も[[タル=パランティア]]の改悛に抵抗し続けた。若い頃は[[中つ国]]に遠征して略奪を行い、[[ヌーメノール]]に持ち帰って人々に与えたので人望を集めた。
そして[[タル=パランティア]]が死ぬと、彼の娘で従姉妹にあたる[[ミーリエル>ミーリエル(タル=パランティアの娘)]]を、彼女の意志に反し、更に又従兄弟以上に近い血縁の者の結婚を禁じる[[ヌーメノール]]の法をも無視して結婚し、王位を簒奪する。
だが彼が[[中つ国]]から[[ヌーメノール]]に戻ったために[[サウロン]]が[[中つ国]]の沿岸都市を再び支配下に置こうとして[[ヌーメノール人]]を追い落とし、叶うならば[[ヌーメノール]]をも攻め落とすつもりでいるという話を聞くと激怒し、大軍を指揮して[[ウンバール]]に上陸した。
その結果武力ではとても敵わないと見た[[サウロン]]は降伏し、[[アル=ファラゾーン]]は[[サウロン]]を捕虜として[[ヌーメノール]]に連れ帰った。
やがて[[アル=ファラゾーン]]は甘言で[[サウロン]]に操られ、[[メルコール]]を崇拝するようになる。そして[[ニムロス>ニムロス(植物)]]を刈り倒し(その前に[[イシルドゥア]]が[[ニムロス>ニムロス(植物)]]の実生を盗み出していた)、反対派を拷問し、不死を願って生け贄などの行為を行い、[[中つ国]]から略奪を行った。
そして最後には[[サウロンの口]]車に乗り、不死を獲得するために[[至福の国]]へ攻め入る大軍を自ら指揮し、[[アルカロンダス]]に乗り込んで[[ヴァリノール]]に上陸した。
だがそこで[[イルーヴァタール]]の手によって世界は作り替えられ、[[アル=ファラゾーン]]は配下の騎士と共に崩れる山々の下に埋められ、[[ダゴール・ダゴラス]]と最後の審判の日まで閉じ込められていると言われている。
第2紀3118-†第2紀3319、享年201。位第2紀3255-第2紀3319、在位64年間。

** コメント

- 彼はどのようにして惑わしの島々を突破したのでしょうか? エアレンディルでもシルマリルがなければ至福の国には到達できなかったのではないかと思いますが… -- エグゼクター

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