* アリエン [#q69b9dcd]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Arien|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[マイア]]|
|~性別|女|
|~生没年|不明|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|不明|
|~子|不明|

** 解説 [#Explanation]

[[太陽]]を運ぶ[[マイア]]の女性の火の精。
彼女は非常に力が強く、その目は仰ぎ見るのが耐え得ないほど輝いていた。[[ラウレリン]]の熱にも耐えることが出来たため[[太陽]]の担い手に選ばれた。
[[ティリオン>ティリオン(マイア)]]は時折アリエンに引き寄せられ、[[月>月(天文)]]の起動を乱すこともあった。

** コメント [#Comment]

- このお方は火の精だからアウレの配下だったのだろうか、それともヴァルダか・・・ -- 永遠の命の炎
- フロドが躍る小馬亭で歌った歌に出てくる日娘というのはこの人のことだろう。ちなみに月の男というのはティリオンだろうね。 -- ホビット &new{2008-08-15 (金) 13:40:18};
- 闇の蜘蛛とされるウンゴリアントUngoliant 輝く火のアリエンArienと対照する存在なのかもしれません。『指輪物語』の有名な場面では、地獄Udunの火と対比させて「アノールAnorの炎に仕える者」とガンダルフが言っています。 メルコールが輝く宝玉を守ろうとしてウンゴリアントと争うた挿話も『シルマリルの物語』中では比較的有名です。 '''これらの、うつろい易くそして滅びない炎も 太陽には吸い寄せられる。太陽は縺れたものを明るく照らす。悪鬼のように奇怪なものを。」「そのとき、胸が燃え、瞳が輝いた、そして暗いすべての力が退いて行った'''というカール=マルクスの詩の言い回しが幾分かは似合うような気がします。 ところでこのくだり、輝くアリエンをモルゴスが妻に欲したという別の話の名残りにもみえますが、いかがでしょうか。そうなるとウンゴリアントの行動がこんどは“要求の多い娘の嫉妬”にもみえないこともない、かも。 -- なんとか亭 &new{2009-04-20 (月) 12:52:34};

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