#author("2024-01-20T14:00:55+09:00;2017-09-11T20:37:32+09:00","","")
* アラゴルンとアルウェンの物語 [#l761112d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[歴史・事件]]|
|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|The Tale of Aragorn and Arwen|
|~異訳||
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[アラゴルン二世]]と[[アルウェン]]がどのようにして出会い、どんな経緯を経て婚約に至ったか、また[[指輪戦争]]後、婚姻したエレスサール王とアルウェン王妃にやがて訪れた、王が定命の[[人間]]であるがゆえの定めである2人の別れが、どのようなものだったかが書かれた物語。『[[指輪物語]]』[[追補編]]に掲載されている。
[[アラゴルン二世]]と[[アルウェン]]の出会いと婚姻に至るまでの経緯、また二人にやがて訪れた、[[人間の宿命>死すべき運命]]による別れを描いた物語。『[[追補編>指輪物語/追補編]]』にその一部が収録されている。

*** 設定 [#v353502d]
[[エレッサール王>アラゴルン二世]]の崩御([[第四紀]]120年)後しばらくして、[[ファラミル]]の孫[[バラヒル>バラヒル(ファラミルの孫)]]によって書かれたと伝えられる。[[指輪戦争]]以外の部分を要約した話が[[セイン本]]に付け加えられ、これが『追補編』に収録された話の元になったと思われる。

[[第四紀]]64年、[[ペレグリン・トゥック]]が[[ゴンドール]]に引退する際、[[西境の赤表紙本]]の写本のうちの一冊である[[セイン]]本をエレスサール王に献じた。

王の崩御(第四紀120年)後しばらくして、執政[[ファラミア]]の孫[[バラヒア>バラヒア(ファラミアの孫)]]によって「アラゴルンとアルウェンの物語」が書かれたと伝えられる。

その後、セイン本の写本が、おそらくペレグリンの曾孫の依頼により作られ、第四紀172年([[ホビット庄暦]]1592年)に[[フィンデギル]]によって完成された。この写本には、多くの訂正や注釈が付け加えられたが、その中に「アラゴルンとアルウェンの物語」のうち、[[指輪戦争]]以外の部分を要約した話が掲載された。これが追補編に掲載されているものであるとされる。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

この物語の描写の一部が、イメージとして『[[王の帰還]]』で映像化され使用されている。
この物語の描写の一部が、イメージとして『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』で映像化され使用されている。

** 備考 [#r7c1ba37]

この物語の、[[アラソルン二世]](アラゴルンの父)と[[ギルライン]](アラゴルンの母)の話に焦点を当てた、[[Born of Hope]]という非営利映画が制作、公開されている。
この物語のうち、[[アラソルン二世]](アラゴルンの父)と[[ギルラエン]](アラゴルンの母)の話に焦点を当てた、[[Born of Hope]]という非営利映画が制作、公開されている。

** コメント [#n1733d93]
** コメント [#Comment]

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