#author("2020-01-22T21:30:10+09:00;2011-05-20T08:26:00+09:00","","")
#author("2022-09-10T20:43:09+09:00;2011-05-20T08:26:00+09:00","","")
* アモン・ルーズ [#w0f30c9a]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Amon Rûdh|
|~その他の呼び名|シャルブフンド(Sharbhund)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「はげ山(Bald Hill)」の意([[小ドワーフ]]はシャルブフンドと呼んだ)。[[ブレシル]]の南の地にただ一つだけ立つ丘。[[ミーム]]の住まいの[[バル=エン=ダンウェズ]]と呼ばれる洞窟があり、[[トゥーリン]]が[[ガウアワイス]]の仲間と共に[[ドル=クーアルソル]]の根拠地にした。
[[トゥーリン]]がこの地で[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]と再会すると予言し、事実再会した場所でもある。
[[シンダリン]]で「はげ山(Bald Hill)」の意味。[[ブレシル]]の南の地にただ一つだけ立つ丘。[[小ドワーフ]]はシャルブフンドと呼んだ。
[[ミーム]]の住まいの[[バル=エン=ダンウェズ]]と呼ばれる洞窟があり、[[トゥーリン]]が[[ガウアワイス]]の仲間と共に[[ドル=クーアルソル]]の本拠地にした。
トゥーリンがこの地で[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]と再会すると予言し、事実再会した場所でもある。

>というのもアモン・ルーズは、[[シリオンの谷>シリオンの谷間]]と[[ナログ]]の谷の間に広がる荒れた高地の東の外れにあり、ヒースの&ruby(お){生};い茂る岩がちな麓のさらに上に千余フィートの&ruby(いただき){頂};を&ruby(そび){聳};え立たせていたからだ。東側には、樺や[[&ruby(ななかまど){七竈};>七竈]]の群生や、岩場に根を張る茨の老木が茂るでこぼこした土地が、緩やかな登りとなって高い峰へと続いていた。アモン・ルーズに裾野には[[アイグロス>アイグロス(植物)]]の茂みがあったが、しかし&ruby(しゅんけん){峻嶮};な灰色の山頂は、岩を&ruby(おお){蔽};う赤い[[セレゴン]]の他には何一つ生えていなかった。((『[[終わらざりし物語]]』「[[ナルン・イ・ヒーン・フーリン]]」))
>というのもアモン・ルーズは、[[シリオンの谷>シリオンの谷間]]と[[ナログ]]の谷の間に広がる荒れた高地の東の外れにあり、ヒースの&ruby(お){生};い茂る岩がちな麓のさらに上に千余フィートの&ruby(いただき){頂};を&ruby(そび){聳};え立たせていたからだ。東側には、[[樺]]や[[&ruby(ななかまど){七竈};>七竈]]の群生や、岩場に根を張る茨の老木が茂るでこぼこした土地が、緩やかな登りとなって高い峰へと続いていた。アモン・ルーズに裾野には[[アエグロス>アエグロス(植物)]]の茂みがあったが、しかし&ruby(しゅんけん){峻嶮};な灰色の山頂は、岩を&ruby(おお){蔽};う赤い[[セレゴン]]の他には何一つ生えていなかった。((『[[終わらざりし物語]]』「[[ナルン・イ・ヒーン・フーリン]]」))

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)